富山市
【ガラスの街・とやま】ストリートミュージアム・プロジェクト
まちなかを歩きながら気軽にガラス芸術に触れあうことができる、
身近なガラス鑑賞の機会を皆さんに提供しています
富山市では20数年来、『ガラス』をテーマとした政策をまちづくりの柱のひとつとして、さまざまな取り組みを行ってきました。
その中のひとつ、「ストリートミュージアム・プロジェクト」は、富山市まちなかの公園や建物にガラス作品を展示して、街全体をガラスのミュージアムにしてしまう、『ガラスの街・とやま』ならではのプロジェクトです。平成8年に「ガラスの街角づくり事業」をスタートさせたことを皮切りに進められてきたこのプロジェクトは、徐々に展示箇所を増やしてきており、現在は大型エキシビジョン・ショーケースやミニ展示ケースのほか、中心市街地のホテルの中など、さまざまな場所でガラスの魅力に触れることができます。
屋内外に設置されたショーケースには、富山市が所蔵する国内外で活躍するガラス作家の作品が展示され、まちなかを歩きながら気軽にガラス芸術に触れあうことができます。
中心市街地の屋内外に計25基設置しており、展示作品は1年に2回入れ替えを行うなど、見る人を飽きさせません。何度訪れても楽しめる、身近なガラス鑑賞の機会を皆さんに提供しています。
〈展示箇所の一例〉
・大型エキシビジョン・ショーケース
中に展示されているガラス作品をいろいろな角度から鑑賞することができるよう、
前後左右を透明なガラスケースでしつらえたショーケースです。また夜間にはガラス作品
がライトアップされ、一層輝きを増すガラス作品がまちなかを彩ります。
現在、中心市街地の屋外と屋内合わせて25基設置されています。
・ミニケースギャラリー
富山市がプロジェクト開始当初から設置を開始したミニ展示ケースです。
・広告パネル展示
既存の広告パネルを改装し、パネルの厚さに合ったガラス作品を展示するとともに、
ガラス関連施設が集合している「グラス・アート・ヒルズ富山」の情報も掲載してい
ます。
・その他
まちなかの駐車場(グランドパーキング)の屋外歩道に面した壁面や、空港の飛行機
とロビーをつなぐ連絡橋(ボーディング・ブリッジ)にもガラス作品を展示しています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。