AsiaNet 52571
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PRESS RELEASE
平成25年3 月29日
クァンタム マテリアルズ社がテトラポッド型量子ドットを米国政府機関の研究者向けに提供開始
カーソンシティ(ネバダ州)2013年3月29日: クァンタム マテリアルズ社 (OTCQB:QTMM) は、アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)管轄下の国立エネルギー研究所の研究者によって開発されているアプリケーション向けに特製のテトラポッド型量子ドットのサンプル製品を開発し納入を完了した。アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)は米国での技術及び軍事関連研究において財政支援面で最も貢献している政府機関であり、新規に開発された革新的技術を雇用機会の創出と将来産業の育成に繋がる商用実業化へ移行させることに大きく貢献している。QMC社ではアメリカ国防総省関連機関で研究開発が進んでいるナノバイオ・プロジェクト向けにも特製のテトラポッド型量子ドットの提供を行うことで合意している。
これまで110以上もの科学系のノーベル賞がアメリカ合衆国エネルギー省関連機関の研究者に授与されている。現在複数のアメリカ合衆国国立エネルギー研究所やエネルギー革新技術センターにおいて太陽光発電やPV(フォトボルタイック)、バッテリー、バイオ燃料、さらに物理学系や生化学系のアプリケーションに適用する量子ドットやその他ナノ技術関連の研究が盛んに行われている。ロス・アラモス国立研究所(LANL)ではpH感応型蛍光プロテインの受容体を利用したバイオイメージング・ソリューションとして長時間発光が可能なバイオ・センサーを生成するために量子ドット蛍光用プロテイン(QD-FP)の研究を行っている。正確な細胞イメージを取得できる同国立研究所の量子ドット適用ソリューションは各種疾病や症状に対する治療や処置に役立つ貴重な情報を提供できることになる。
QMC社は国際ナノテクノロジー機構(NNI)が提唱する国際先端構想で課題として掲げられた3点の革新的先端材料(テトラポッド型量子ドット)、先端材料の量産技術(継続フロープロセス)、ナノ製造技術(ロール・ツー・ロール印刷)の面を全て実現できる技術であると確信する。CEO兼創業者のStephen B. Squiresは、“DOEの国立エネルギー研究所の多くが量子ドット研究において最前線を行く研究開発機関であり、これらの研究所と協業できる機会が得られたことを光栄に感じる。我々の技術は実現までに多くの年数がかかると予想されていたNNI国際先端構想を今日現実のものとし、国家的研究プロジェクトを一気に加速させると同時にアプリケーション開発のシフトを促し米国政府の投資負担を軽減することにもつながるだろう。”とコメントしている。
QMC社は高輝度のCdベース量子ドットのほかエコフレンドリーな非重金属(カドミウムフリー)テトラポッド型量子ドットの出荷をはじめており、グループII-VI族の単一及びハイブリッド系テトラポッド型量子ドットの生成・量産を実現している。QMC社では2013年の第4四半期中にアメリカ国内において商用向け量子ドットの製造ラインの建造に着手する計画である。
クァンタム マテリアルズ社とソルテラ・リニューアブル テクノロジーズ社に関して
クァンタム マテリアルズ社(OTCQB: QTMM) は先進テクノロジーがコスト、効率性、増加するエネルギー利用における国際的課題への一つの解決策となり得るという確固としたビジョンを固持しています。量子ドット半導体は低コストのフレキシブル太陽電池、低消費電力の照明やディスプレイ、そしてバイオメディカル・リサー
チ アプリケーション分野などの確立されたコンシューマ製品や産業製品の分野でより一層のパフォーマンス向上を達成可能にします。クァンタム マテリアルズ社は製造コストの削減や実験室レベルからコマーシャル製品への移行を可能とする量産手法を確立し、革新的なハイ・パフォーマンス製品群の提供を通じてこれらの市場の活性化を図っていきます。 ( (リンク ») ).
ソルテラ・リニューアブル テクノロジーズ社ははクァンタム マテリアルズ社の100%完全子会社で量子ドット型フレキシブル薄膜太陽電池の開発を行っています。 ( (リンク ») ).
1995年私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項への対応
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お問い合わせ:
安藤利徳
QMC社 アジア担当ディレクター
toshi@qmcdots.com
国番号(1)510-300-4021
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