社会福祉法人中央共同募金会
赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」
東日本大震災の支援金「ボラサポ」の募金期間を9カ月延長!
~福原愛さん、石川さゆりさんら6名のスペシャルサポーターも継続して応援~
社会福祉法人中央共同募金会(会長 斎藤十朗)が運営する、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」は、東日本大震災で被災された方々を支援するボランティア・NPO活動に対して行う助成事業です。震災直後より財務省から「特定震災指定寄付金」の告示を受けて運営してきましたが、2013年3月31日でこの告示期間が切れることになっていました。このたび、以下の状況が財務相に認められ、2013年12月31日まで告示が延長されることになりました。
【告示延長を要望した背景】
・ 被災3県をはじめ避難先となる日本全国で多くの活動が行われている状況であること
・ 助成を開始した当初は緊急救援活動が多かったが、徐々に生活支援活動および復興支援に変化してきているなど、今後も状況の変化に応じた課題解決の取り組みが求められていること
・ ボラサポへの応募数が減少せず、こうした資金支援の必要性がいまだ高いこと
・ 50億円という目標額に対して寄付実績は40億円と、2015年3月まで助成を続けるため、さらなる募金が求められること
これによりボラサポの募金期間も2013年12月31日まで9カ月の延長が認められました。引き続き、法人の寄付は全額損金として認められるなど、寄付者に税制優遇の措置が講じられることになります。ボラサポは今後も「支える人を支える」ため、募金の協力を積極的に呼びかけるとともに、必要とされる活動への助成を続けていきます。
〔スペシャルサポーターもボラサポを継続して応援!〕
ボラサポの趣旨に賛同し、発災直後から6人のスペシャルサポーターが応援を続けてくださっています。当初は2年間の募金・助成の予定で始まったボラサポですが、募金期間は9カ月、助成期間は2年間の延長が決まりました。スペシャルサポーターのみなさんもこれからの支援の必要性に強く共感してくださり、このたび6名全員が継続してボラサポを応援してくださることになりました。スペシャルサポーターからのメッセージ等は特設ページ でご紹介しています( (リンク ») )。
【ボラサポ スペシャルサポーター】(五十音順)
・ 池上彰さん(ジャーナリスト)
・ 石川さゆりさん(歌手)
・ 大日方邦子さん(パラリンピックアルペンスキー金メダリスト)
・ 木村多江さん(女優)
・ 多部未華子さん(女優)
・ 福原愛さん(ロンドンオリンピック 卓球・女子団体銀メダリスト)
<「赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」 (愛称:ボラサポ) とは?>
東日本大震災の被災地における支援活動には、ボランティアグループやNPOが大きな役割を果たします。こうした活動を資金面で支援するため、赤い羽根の中央共同募金会では、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)を運営しています。ボラサポは、2015年3月までの約4年にわたり、被災地での支援活動を支えます。
ボラサポ募金&助成情報 (3月31日現在累計) 募金総額:41億475万円 助成実績:28億2093万円
★助成決定内容・団体自身による活動レポートは中央共募ホームページをご覧ください (リンク »)
★助成応募しやすい助成金です:5名以上のグループで活動した場合は助成対象となるなど、非常に助成申請しやすい支援金です。また、支援活動をマネジメントする専門的な人材への人件費も助成対象となり、被災地での活動を全面的に支えます。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。