AsiaNet 52652
共同JBN 0384 (2013.4.8)
【ニューヨーク、ロンドン2013年4月8日PRN=共同JBN】ハイパフォーマンス・ビジネス向けのIT監視システムのプロバイダーであるCorvil( (リンク ») )はこのほど、同社のCorvilNet Enterprise Monitoring Solution( (リンク ») )をCisco Nexus 3548超低レイテンシー・スイッチに組み込んだ。この提携によって、ハイパフォーマンス・トレーダーはCiscoの最新鋭スイッチング・インフラストラクチャー上に組み込まれたCorvilの取引システム・データ監視、分析を利用することが可能となる。
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ハイパフォーマンス取引システムがより高速になり、より多くのデータを処理するに伴い、ネットワークはパフォーマンス・データの最も信頼できるソースとして決定的に重要な役割を担うことになる。複雑な取引分析とリスク軽減は、今後もネットワーク・レーヤーの外部で機能する必要があるものの、タイムスタンピングやバッファー監視など特定の高容量タスクを、例えばCisco Nexus 3548ネットワーク・デバイスに移行することによって、大幅な費用削減と規模における優位性を獲得することができる。Covilのソリューションを今回Cisco Nexusスイッチに組み込むことによって、ハイパフォーマンス・トレーダーはリポーティングの粒度あるいは精度を犠牲にすることなく、CorvilNet監視システムの監視範囲と可視性を拡大することが可能となる。
Cisco Data Center Groupのトゥーチン・ツァオ副社長(製品管理担当)は「ハイパフォーマンス・トレーダーはネットワーク装置から粒度の高いパフォーマンス・データを抽出する方法を強く求めている。シスコはCorvilのような業界トップの監視ベンダー・パートナーと協力し、われわれのエンドカスタマーにより高い価値を提供するために、Nexus 3548のパケット・タイムスタンピングやアクティブ・バッファー監視など、他社製品にはない分析機能を組み込んだ」と語った。
Corvilのドナルド・オサリバン副社長(製品管理担当)は「これは実に次世代の低レイテンシー・データ監視である。タイムスタンピングをはじめ特定のタイムクリティカルな機能はインフラストラクチャーで処理される一方、コーリレーション、分析、リポーティングはCorvilなどの監視ソリューションが受け持つ。これによって、われわれ両社の顧客がより安価なコストでより広範な監視領域を獲得できる」と語った。
▽Corvilについて
Corvilはハイパフォーマンス金融業界向けITモニタリングシステム・プロバイダーである。同社は2000年に創設され、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、東京、ダブリンで営業している。顧客は、取引アプリケーションおよびネットワークのパフォーマンスを管理し、リアルタイムのビジネス分析と洞察のためネットワーク上で流れるデータを補足するためCorvilを利用する。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
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Sheila Carroll
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ソース:Corvil
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