AsiaNet 52786
共同JBN 0458 (2013.4.23)
【プレザントン(米カリフォルニア州)、シンガポール2013年4月22日PRN=共同JBN】TriReme Medical,Incとその子会社(TriReme)は22日、同社の日本パートナーであるセンチュリーメディカル株式会社(CMI)が心筋のかん流改善のために冠動脈の狭窄(きょうさく)部分やバイパスグラフトを治療するように処方されているGlider(商標)PTCAカテーテルの販売承認を受けたと発表した。丸削りの先端部とユニークな編みシャフトを組み合わせたGliderは世界で唯一のトルク可能PTCAカテーテルで、分岐があったり、高度に狭窄していたりする病変部など最も困難なケースの治療で医師を助ける。
TriRemeのエイタン・コンスタンティーノ最高経営責任者(CEO)兼社長は「高度に差異化されたわが社のGlider(商標)PTCAカテーテルが規制当局の承認を受けたのは光栄である。パートナーのCMIとの緊密な協力に期待している。このマイルストーンは重要なアジア市場への戦略的集中の新たな具体的ステップを示すものである」と語っている。
CMIの星野彬社長兼CEOは「日本の心臓専門医は最も複雑な血管病を治療することでよく知られている。ユニークな技術を持つGlider(商標)はやっかいな病変部も通せるように設計されており、ほかのバルーンには困難な結果の改善を提供する。Glider(商標)はTriRemeの先端的で高品質の機器を日本にもたらすことを可能にする戦略的提携の初めての製品を代表するものであり、これからほかの製品が続くことになる」と述べている。
▽TriReme Medical,Incについて
シンガポールと米カリフォルニア州プレザントンに本社を置くTriReme Medical,Incは株式非公開の医療機器会社で、複雑な冠動脈、周辺動脈疾患を治療する次世代の経皮機器の開発、製造、商業化に専念している。同社は米国と新興のアジア市場に集中している。TriRemeは最近、中国で最も有名な医療機器会社の1つであるWeigaoと戦略的提携関係を結んだと発表した。
▽センチュリーメディカルについて
東京に本社を置くセンチュリーメディカルは、1150億ドルの国際的商社である伊藤忠株式会社(TSE:ITC)の1億4000万ドルの子会社である。センチュリーメディカルは従業員が約300人で、先進的な1回使用、インプラント可能医療機器の輸入、販売、マーケティングを専門に38年の経験がある。
ソース:TriReme Medical, Inc.
▽問い合わせ先
Gail Prince
+1-925-931-1300 Ext. 208
gprince@trirememedical.com
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