AsiaNet 52772
共同JBN 0446 (2013.4.24)
【ポルヴォー(フィンランド)2013年4月24日】革新的なフィンランド企業MoveRoll Oyはこのほど、ペーパーロールを運ぶユニークな方法を発明した。この新しいロールペーパー・ハンドリング・ソリューションは、製紙工場における安全とエネルギー消費のレベルを劇的に変えた。MoveRollは現在、次世代改良製品の開発に着手する準備を進めている。
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MoveRoll Oy( (リンク ») )は、フィンランドのポルヴォーに所在する。過去数年の間、独創的な思考、顧客とエンドユーザーとのかかわりは、同社の日常的習慣になっている。この開発作業の成果は、PaperCon 2013およびZellcheming Expo 2013に展示される。新製品の範囲は新世代のMoveRollコンベヤー、新しい緩衝装置、特に注目されるゼロ・エネルギー・レシーバーなど。MoveRollのミッコ・ランタネン最高経営責任者(CEO)は「われわれはレシーバーをゼロから開発し、現場でテストした結果は優秀だった。これまでの装置は年間20MWhの電力を消費する。当社のレシーバーはまったく電力を必要としない」と語った。
現段階で、MoveRoll( (リンク ») )はロールペーパーが製紙工場の中を移動する方法の変革を始めたことは既に証明されている。MoveRollが特許を取得した加圧運搬システムは、十分なテストを受け、業界認証されたことで、同社は世界中の顧客とパートナーを持っている。MoveRol製品はエネルギー消費を85%削減する。業界からの評価は、モジュール方式であり移動パーツがないことから、MoveRollコンベヤーは柔軟かつ手頃の価格で、使いやすい。従来のロールペーパー・ハンドリング法と比較して、MoveRollは製紙工場の安全性をまったく新しいレベルに高めることが実証されている。MoveRollの顧客で同業社の米Advanced Dynamics( (リンク ») )のピーター・ハンナ社長は「MoveRollは驚異的な製品である。製紙工場あるいは当社試験工場で、ロールペーパーを処理するこれ以上安全な方法は見たことがない。同製品は当社の製造ラインを見事に補完する」とコメントした。
MoveRoll Oy( (リンク ») )は高品質のロール・ハンドリング装置のグローバルサプライヤーである。同社はイノベーションに注力し、製品開発において北欧諸国の製紙工場を巻き込んでいる。このようなコラボレーションは、イノベーション重視が常に重要な課題であり、安全、エネルギー消費、生産性、利便性など製紙業界にとって中心的課題であることを保証する。ミッコ・ランタネンCEOは「業界に革新をもたらす新しいソリューションを開発することは、一貫して当社の主たる目標であった。われわれは業界の問題に対する新しいソリューションを見いだす」と語った。
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ソース:MoveRoll Oy
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