◎Milestone とISDがMilestone Arcusの組み込みで提携

Milestone Systems

From: 共同通信PRワイヤー

2013-05-13 16:30

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◎Milestone とISDがMilestone Arcusの組み込みで提携

AsiaNet 52976
共同JBN 0536 (2013.5.13)

【コペンハーゲン、アーバイン(英スコットランド)2013年5月13日PRN=共同JBN】オープンプラットフォーム型IPビデオ管理ソフトウエア(VMS)企業Milestone Systemsはこのほど、最初のカメラ・パートナーとしてInnovative Security Designs(ISD)との提携に調印した。ISDはこの提携によって、堅ろうかつ最新式のMilestone Arcus(商標)VMSを同社のエッジ・デバイスに組み込んで提供する。このカメラはMicrosoft Windows、Linux上で稼働し、Milestone XProtect(登録商標)とも連携できる。

今回の提携によって、MilestoneとISDは最先端ストレージ・ソリューションの新時代を画する。ISDカメラに組み込まれるMilestone Arcus(商標)VMSは、カメラの役割を再定義することによって、MilestoneがサポートするすべてのIPカメラ向けホスティッド・エッジサーバー・ソリューションのモデルといえる。

セキュリティー業界および消費家電業界技術を活用した技術におけるイノベーションは、エッジ・ストレージの採用を促進している。録画されたビデオ・データはエッジ(カメラなどネットワーク接続されているデバイス)に分散蓄積される。1台のISDカメラに1080Pビデオが最大1カ月分記録され管理できる能力は、分散ビデオ・ストレージに対する顧客の期待と要望を満たしている。

エッジ・ストレージに移行することによって、顧客は高価なサーバーを必要とせず、コスト削減と容易なインストレーションのメリットを実感できる。ISDとMilestone Arcusを組み合わせることで、顧客はエッジ・ストレージの能力がない旧式カメラを放棄する必要がなく、より多くの選択肢が得られることになる。その組み合わせは、多数のカメラの種類およびブランドをサポートし、すべてが一体化して高性能なMilestone Arcus VMSで管理されるオープンプラットフォーム・ソリューションである。

IHS( (リンク ») )の予測によると、ネットワーク・ビデオ監視装置の世界市場は今後5年間にわたり年率平均25%以上で急成長する。

IHSの主任ビデオ監視アナリストのジョン・クロプリー氏は「この市場の成長に加え、ネットワーク監視製品がより小規模な設備に浸透することによって、ビデオ管理ソフトウエアの設置を容易にし、ソフトウエアをより簡単に運用するニーズが高まることになる。ISDカメラにMilestone Arcusを組み込むのは、このニーズに応えることを狙ったイニシアチブとみられる」と語った。

Milestone Arcus VMSは使い勝手がよく、クリーンで効率的なインターフェースである。ISDとMilestoneのコラボレーションによって、カメラのアウトプットを設定・記録することが容易かつユーザーフレンドリーなものになる。ISDの大規模なオンボード・ストレージ容量、さらにはその他のMilestone Arcusストレージ・パートナーと連携できる機能によって、Milestone Arcus VMSはリダンダント・ストレージのための強力かつ優れたソリューションとなる。

さらに今回の提携によって、Milestone XProtect(登録商標)の顧客は自前の設備にISD/Milestone Arcus組み込みカメラを容易に追加できる。

ISDのイアン・ジョンストン最高経営責任者(CEO)は「MilestoneのIncubations & Ventures部門チームと一緒に仕事ができて極めて楽しかった。われわれは、ビデオをエッジでシンプルかつ容易な展開、運用を可能にするオープンで強力なソリューションをつくり出すという共通のビジョンを抱いている。両社の提携によって、エッジを延長し、Milestoneがサポートするその他のカメラベンダーをホストできる能力が備わったことは画期的なことである」と語った。

今回のコラボレーションとイノベーションは、ストレージとビデオ管理を超えて広がっている。ISDの受賞歴のあるnetSeries製品ラインは、最新のスマートフォンに使われているプロセッサー・エンジンと同じものを使用している。ISD-Milestone Arcus製品には、カメラに最新のサードパーティー解析も搭載される予定である。エッジ・ベース解析は、解析パートナーのスケーラビリティー問題を解消する。すなわち、より多くのカメラを追加することによって、複雑度を増さないでもコンピューター・パワーが増加することになる。

ストレージおよびビデオ管理のように、高性能なMilestone Arcusユーザーインターフェースを使用することによって、すべてが一体化されている。Milestone Arcusとの提携を望むベンダーはこのエコシステムに統合することが可能で、明快さ、使い勝手のよさ、性能を提供することで、顧客は納得できるソリューションを選択することになる。

Milestone Systemsのラルス・ノルデンルンド副社長(Incubations & Ventures担当)は「ISD がMilestone Arcus VMSの最初のカメラ・パートナーになったことを発表できて大変うれしく思う。ISDはMicrosoft Windowsを組み込んだ監視カメラを発表した最初の企業であり、優れたエッジ・ストレージ・プラットフォームを提供するパイオニアでもある。ビデオ記録とストレージ能力を備えたエッジ・デバイスを巧みに利用したインストレーションは、監視業務に最大限の柔軟性を実現する・・・Milestone Arcus VMSを組み込んだISDカメラは、WindowsないしはLinux上で稼働し、複数の解析機能を追加し、クラウド技術を活用できる革新的で他にはない製品である」と語った。

同氏はまた「Milestoneオープンプラットフォーム、すなわち最適な能力を実現するという当社のビジョンとISDとの間でシナジー効果が明確に生まれている。それは、クラス最高のコラボレーションを通じて新たなソリューションを生み出すという当社のIncubations & Ventures部門そのものである」と語った。


統合可能なMilestone Arcus VMSを組み込んだISDカメラは今年後半に入手可能となる予定。その詳細は、英国バーミンガムで5月13日から16日にかけ開催されるIFSEC見本市のMilestoneスタンドH4 F90で見学できる。

写真のダウンロードは以下のウェブサイトから。
(リンク »)

▽ISDについて
ISDはネットワーク化されたエッジ・ベースの監視ソリューションの新たなリーダーであり、セキュリティー、監視、ビジネス最適化のためのIP技術を再定義するインテリジェント・システムの先駆的な企業である。ISDシステムは、エッジ・ベース・ビデオのプロセッシングとレコーディングが新しい管理機会と費用効果を世界中の顧客にもたらすために、徹底した設計が施されている。ISDソリューションは、顧客のために標準規格に基づく統合を再定義する大手システム・インテグレーターによってベンチマークテストされ、承認されている。同社の最新製品であるISD netSeriesは、Microsoft Windowsプラットフォーム上で稼働する最初のセキュリティー・カメラであり、先月開催されたISC WestのイベントでBest New Product and Best in Video Surveillance Cameras HD(Megapixel)を受賞した。ウェブサイトは (リンク »)

▽Milestone Systemsについて
IMS Researchによると、1998年に設立されたMilestone Systemsは、オープンプラットフォーム型のIPビデオ管理ソフトウエアのグローバルな業界リーダーである。同社技術は世界の数千もの顧客の設備にインストールされ信頼されている実績があり、管理が容易で強力な監視を提供している。最大数のネットワーク用ハードウエアをサポートし、他システムとの統合によって、Milestoneはビデオ機能を利用する組織に最善のソリューションを提供し、リスクを管理し、人々と資産を保護し、処理を最適化してコストを削減する。Milestoneソフトウエアは100カ国余りのパートナー社を通じて販売されている。詳しい情報は (リンク ») を参照。

ソース:Milestone Systems

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