AsiaNet 53005
共同JBN 0550(2013.5.14)
【ボストン(米マサチューセッツ州)2013年5月14日PRN=共同JBN】BNYメロン(BNY Mellon)の子会社で金融サービス技術の提供で業界をリードするイーグル・インベストメント・システムズ(Eagle Investment Systems LLC、 (リンク ») )は14日、同社の最新版ポートフォリオ管理システムが取引主体識別子(legal entity identifier、LEI)規則や米金融規制改革法(ドッド・フランク法)のスワップ規制に対応した機能を備えていると発表した。
LEIイニシアチブは金融取引に携わる組織を世界的に統一して識別する仕組みとして計画された。当局への報告や世界的な効率が求められる金融業界は今、この標準化されたLEIを導入している。組織はLEIを採用することで、法人データの管理やリスクの測定および管理の面で効率の向上を達成できる。イーグルはイシュアーやカウンターパーティー、ブローカー、取引所、取引情報記録機関などさまざまな組織がLEIデータを保管、分析、報告することを可能にし、こうした要望に応えていく。
金融規制改革法が成立した結果、スワップ取引は取引所を経由することが義務化された。カウンターパーティー・リスクを軽減し、店頭市場(OTC)の透明性を高めるのが狙い。イーグルの統合ポートフォリオ管理システムは、特定の取引情報を取得して計算する機能強化ソフトウエアによって、顧客のためにスワップ取引の処理を簡素化した。
イーグルのジョン・レーナー社長兼最高経営責任者(CEO)は「変容する市場にわが社の顧客が適合して資産の拡大に専念するのを助けるため、イーグルは規制の変化に対応していく決意だ。わが社の製品には多額の投資を続け、顧客のリスク管理や報告義務の軽減に貢献したい」と述べた。
イーグルは5月15日米東部時間午前11時に「LEIの360度展望」と題するウェブキャストを開催する。そこではこの業界の専門家がLEIの進展や、どんな企業がこの法的報告義務への対応を検討する必要があるかについて議論する。詳しい情報や参加申し込みは (リンク ») まで。
イーグルは、安全の確保されたプライベート・クラウドであるEagle ACCESS(サービスマーク、 (リンク ») )を通じて提供するデータ管理、インベストメント・アカウンティング、パフォーマンス・メジャーメント・ソリューションの革新的ポートフォリオ管理スイートによって、世界の金融機関の資産形成の効率化を支援することにコミットしている。イーグルは1989年以来、事業の効率向上や、複雑さとリスクの軽減を実現する信頼性の高いソリューション、サービスを展開している。イーグルはBNYメロンの子会社である。詳しい情報は次のウェブサイトを参照(www.eagleinvsys.com)。
BNYメロン・アセット・サービシング(BNY Mellon's Asset Servicing)は今日の急展開する市場にあって、世界中のデータを処理、監視かつ測定するサービスを通して、機関投資家が資産を保全し、顧客投資の管理運営を向上させることを支援している。強みとするのは世界的な展開と、投資のあらゆる段階での考察とソリューションを提供する地域ごとの専門知識である。
BNYメロン(BNY Mellon)は世界的な投資会社で、顧客のあらゆる投資段階での資産管理とサービスを支援することを専門とする。金融サービスの提供は機関投資家、一般企業、個人投資家を問わず、36カ国、100余りの市場で見識の高い投資管理、投資サービスを提供している。2013年3月31日現在の保管・管理資産は26兆3000億ドル、運用資産は1兆4000億ドル。投資の開始や取引、保管、管理、サービス、配分、再編を求める顧客に対して、BNYメロンは1回の連絡で対応できる。BNYメロンは、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション(NYSE:BK)の企業ブランドである。詳しい情報はウェブサイト(www.bnymellon.com)、Twitterでのフォローは(Twitter@BNYMellon)を参照。
ソース:Eagle Investment Systems LLC
▽問い合わせ先
Kendra Ahern, Eagle Investment Systems LLC, +1 781 943 2007,
kahern@eagleinvsys.com
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