AsiaNet 53153
共同JBN 0612 (2013.5.29)
【ピエタルサーリ(フィンランド)2013年5月29日PRN=共同JBN】独立した多様なITシステムの統合は今日、ほとんどすべてのビジネスにとって必要だが、多くの場合、システム統合は予算や予定を当初計画の中に収めるのは困難で、仕様や作業範囲もプロジェクトの途中で頻繁に変更され、完成した非常にカスタム性の強い統合ソリューションをメンテナンスするのは困難で費用もかかるため、これらのプロジェクトは費用がかかり、危険をともなうと考えられている。
Beamex(ビーメックス)はこれらシステム統合に係るリスクを最小化する「Business Bridge」を発売した。このソフトウエア・ソリューションは標準化されているが、設定変更が可能で、キャリブレーション管理システムである
「Beamex CMX( (リンク ») )」をERP/CMMSシステムの一つと連携させることができる。
(写真: (リンク ») )
Beamex Business Bridgeソリューションのプロダクト・オーナーであるペッカ・ビデンオヤ氏は「多くの場合、一般的なシステム統合リスクは、典型的なシステム統合が統合システムの両側、すなわちキャリブレーション・ソフトウェア( (リンク ») )とERP/CMMSシステムのそれぞれでソフトウエア開発、カスタム化またはシステム設定が必要になることに関連している。当社が目指しているのはこれらのシステム統合リスクを最小化することで、そのため、キャリブレーション・ソフトウェアに関連する統合パーツが標準化され、さらにその上に設定変更が可能なソリューションに基づいたソリューションを提供する」と述べた。
標準化された統合ソリューションには多くの利点がある。ソリューションが標準化されているため、システム統合プロジェクトも個々の顧客によって異なるソフトウエア開発を行う必要性が少なくなる。それは顧客への引き渡しがより早く、信頼性も上がるということを意味する。標準化されたソリューションはさらにソフトウエアの進歩のための定期的なソフトウエア・アップデートやヘルプデスク・サービスもついた長期にわたるソフトウエア・メンテナンス契約を可能にする。長期サポート契約があることによってITシステムのライフサイクル・リスクも減少する。したがって、「Business Bridge」はキャリブレーション・システム( (リンク ») )をERP/CMMSシステムのひとつと統合するための安全で、リスクが少なく、かつ陳腐化しないソリューションであり、統合プロジェクトも迅速かつ正確に実施できるようになる。
「Business Bridge」ソフトウエア・ソリューションの主な目的はキャリブレーション管理システムとERP/CMMSシステムの間でツール、作業命令、基本的なキャリブレーション・データを共有するための伝送チャネルを提供する事である。システム統合はそれ自体多くの意味で有益である。第1に、システム統合により生産性が著しく向上する可能性がある。その理由はデータの入力や更新を一カ所ですれば良いことで、手動で2またはそれ以上のシステムに別々に入力する必要がなくなることだ。第2に、データ入力が1回だけになるため人間のタイプミスやデータの手動入力による遅延などが最小化されることがある。
BEAMEXはプロセス計装の最も厳しい要求にも応えることのできる統合キャリブレーション・ソリューションで世界をリードするプロバイダーである。
詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
ソース:Beamex
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