AsiaNet 53468
共同JBN0737 (2013.6.24)
【アフィキム(イスラエル)2013年6月24日PRN=共同JBN】酪農検定・管理団体のCanWest DHIはこのほど、カナダのオンタリオ州地域にある2カ所の管理酪農場に最高評価認定を与えた。いずれもAfimilkの酪農管理システム( (リンク ») )を使用している。
(Photo: (リンク ») )
(Photo: (リンク ») )
家畜の全体的な成績のバロメーターとなる検定結果で、オンタリオ州Albadon Farms Ltdが1位になり、同州Summitholm Holsteinsが2位になった。成績の評価は乳の品質価値、乳房の健康度、初産の年齢、出産の間隔、寿命、家畜群の効率の6管理分野で検定された。
Albadon Farmsのジョッシュ・アイルランド氏は「われわれのAfimilkシステムは、高い出産率を達成する主要なツールであり、農場の収益率面で最も大切なもののひとつである」と語っている。
アイルランド氏は、農場が導入したAfimilk熱感知システムによって、受胎率が他の方法による38%とは対照的に、55%を達成していると指摘している。熱感知システムの導入で、時間効率を高められ、労働力削減につながる別のメリットとも生まれた、としている。
Summitholm Holsteins( (リンク ») )のベン・ロウイズ氏は「当社にあるAfimilkシステムは、われわれが繁殖している牛の97%を探知している。残り3%は主として発情管理のCIDRデバイスなして飼育されているため、発熱がない」と語っている。
ロウイズ氏は「優れた熱感知というだけでなく、われわれはこのシステムを当農場のパーラー性能管理の重要なツールとして使用している。パーラーの設定を変更する際、それが通常の準備であれ搾乳機の設定やハードウエアの設定であれ、その場ですぐ定量的な効果を目にすることができる」と述べた。彼はさらに、このシステムによって、パーラー内の搾乳機がどれも手順どおりに設定されているかどうか比較することも可能だと指摘している。
ジョッシュ・アイルランド氏もまた「Afimilkは日常的な牛群の管理に不可欠である。病気の牛や動きが鈍く病気にかかったばかりの牛もすぐに見つけられる。また乳牛それぞれの搾乳量を調べることができるのも大変重要だ」と述べ、さらに次のように語っている。
「われわれの農場でAfimilk技術を搾乳牛群の管理に使用できて幸せだ」
Afimilkは乳製品生産業者に向け、高品質ミルクの生産で利益を出すための技術、専門知識を提供している。Afimilkはミルク/乳牛センサーと管理ソフトウエアのリーダーであり、そのシステムは現在、5大陸の50カ国以上で稼働している。Afimilkの株主はKibbutz Afikim(アフィキム・キブツ)およびイスラエルの代表的な非公開投資会社であるFortissimo Capital( (リンク ») )の2社である。
詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Ms. Noa Yonish
Marcom Manager
+972-50-7589973
noa@afimilk.co.il
ソース:Afimilk Ltd
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。