NTT Docomo が法人向けに販売を予定しているレノボのタブレット PC に WinMagic の暗号化ソフトウェア「SecureDoc」を採用

WinMagic の「SecureDoc」が「ThinkPad Tablet 2 for DOCOMO Xi」に搭載、高まりつつある法人向けタブレット PC のデータセキュリティにいち早く対応

ウィンマジック・ジャパン株式会社

2013-07-04 14:50

NTT Docomo が法人向けに販売を予定しているレノボのタブレット PC に WinMagic の暗号化ソフトウェア「SecureDoc」を採用。WinMagic の「SecureDoc」がレノボの法人向けタブレットの新製品「ThinkPad Tablet 2 for DOCOMO Xi」に搭載、高まりつつある法人向けタブレット PC のデータセキュリティにいち早く対応。
2013 年 7月 4 日(木)東京発 – ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウインマジック・ジャパン株式会社(以下ウインマジック)(本社:東京都港区、代表取締役:石山 勉)は本日、レノボ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ロードリック・ラピン)(以下レノボ)が、6 月に発表した法人向けのタブレットに、ウインマジックのディスク暗号化ソフトウェア「SecureDoc(TM)」が採用されたことを発表しました。

レノボは、法人向けタブレット事業の強化策の一環として、本年 6 月 18 日に NTT ドコモの LTE 回線「Xi(クロッシィ)(R)」に対応した、法人向けタブレット「ThinkPad Tablet 2 for DOCOMO Xi」を発表しました。「ThinkPad Tablet 2 for DOCOMO Xi」は Windows 8 を搭載しており、従来の軽量/薄型の「ThinkPad Tablet 2」で、NTT ドコモの Xi LTE 高速通信が利用可能になったタブレット PC であり、法人向けタブレット市場で急速にニーズが高まっている高速通信に対応しています。

ウインマジックは、従来型の PC において、国内を含め世界的に豊富な導入実績を持つディスク暗号化ソフトウェア SecureDoc に対して、「ThinkPad Tablet 2」向けに新たに独自開発を施し、これまで困難とされていたタブレット PC の完全暗号化と PC のプリブート(起動前)認証を実現しました。オペレーティングシステムが起動する前にユーザー認証を要求するディスク暗号技術には、タブレット PC のように物理的なキーボードがない PC では認証が行えず、PC が起動できないという重大な欠点がありました。今回、ウインマジックは Windows が起動する前の状態で独自のスクリーンキーボードを使えるようにし、キーボードを接続しなくても、完全に暗号化されたタブレットPCが利用できるようになりました。このウインマジックの新しい技術により、タブレット PC 上のすべてのデータの暗号化、タブレット PC の起動制御、ロック、遠隔からのデータ消去、および管理をすることが可能になり、紛失や盗難にあったタブレット PC からのデータ漏えいを防止することができます。

「ThinkPad Tablet 2」に対応する SecureDoc の新しいバージョン は、NTTドコモ法人営業部門等より販売予定の「ThinkPad Tablet 2 for DOCOMO Xi」のオプションとして 8 月から販売が開始される予定です。

(ウインマジック・ジャパン株式会社 代表取締役 石山 勉のコメント)
「レノボ様にはこれまで、ThinkPad の暗号化ソフトとして SecureDoc を長年ご販売いただいておりました。更に今回タブレット PC の暗号化ソフトとしても追加採用いただきましたことは、その実績を高く評価していただいたものと確信しております。ウインマジックではタブレットのビジネスシーンでの普及を予め見越して、タブレットに特化した開発を進めてまいりましたが、時宜を得たタイミングで販売を開始していただき大変光栄です。」

(ThinkPad Tablet 2 について)
「ThinkPad Tablet 2」は、ThinkPad の代名詞でもある「堅牢性」を実現しながらも、薄さは約 9.8 mm、ペン搭載モデルでも重さは約 590g *1と、32% の薄型化、23% の軽量化を実現しています。また画面サイズも 10.1 インチと大きく、液晶には上下左右どの方角から見ても画面が見やすい IPS 液晶パネル(1366x768)を採用しています。また、「ThinkPad Tablet 2」には、ThinkPad Tablet 2 専用のペンが搭載できます。ペンはオプションで選択可能で、グローブなど装着し、指でのタッチ操作が難しいシーンでの利用はもちろんのこと、「ThinkPad Tablet 2用ペン」*2は、1024 段階の筆圧感知に対応していますので、ボールペンを使うような感覚で、電子書類へのデジタル・サイン入力や手書き入力などが可能になっています。

*1 WiFi モデルの重量となります。
*2 ThinkPad Tablet 2 ペン搭載モデルと非搭載モデルとはディスプレイが異なります。非搭載モデルのディスプレイでペンは使用できません。

ThinkPad Tablet 2 の詳細はこちらをご覧下さい。
(リンク »)


【レノボについて】
レノボ(HKSE: 992) (ADR: LNVGY) は、世界でトップ・クラスの PC メーカー、頭角を現しつつある PC プラス・リーダーとして 340 億米ドルの売り上げを誇り、160 以上の国に販売網を持つ、パーソナル・テクノロジーカンパニーであり、極めて高い技術力を持つ PC や携帯端末を開発しています。レノボのビジネスにおける強みは、強固な戦略実行力はもちろん、革新的な製品を生みだす技術と、効率のよいグローバルにおけるサプライ・チェーンを保持しているところにあります。Lenovo グループによる旧 IBM パーソナルコンピュータ部門の買収に伴って設立された同社は、高い信頼性と品質を備えた、安全で使いやすい製品とサービスを提供しています。レノボは、高い知名度を誇る企業向けの「Thinkブランド」だけでなく、「Ideaブランド」を掲げるコンシューマ向け PC、サーバー、ワークステーション、またタブレットやスマートフォンを含む携帯端末も提供しています。フォーチュン・グローバル 500 であるレノボは、主要な研究開発センターとして、日本の神奈川県横浜市、中国の北京、上海、および深圳、米国ノースカロライナ州ラーレイに設置されています。レノボの詳細については Web サイト (リンク ») をご覧ください。

【ウインマジックについて】
ウインマジックの SecureDoc は、デスクトップ PC、ノート PC、タブレットデバイス、そして USB メモリやCD/DVD、SD カードをはじめとするリムーバブル・メディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows 7、Vista、XP および 2000、Mac OS X Snow Leopard、Leopard、そして Tiger、さらに Linux の各プラットフォームをサポートする SecureDoc では、標準的なドライブとシーゲートなどの Opal 仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジーによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、43 ヵ国で 300 万以上におよぶ SecureDoc のユーザを支援しています。ウインマジックの詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国における WinMagic Inc. の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。
(C)2013 WinMagic Inc. All rights reserved.

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〒105-6016東京都港区虎ノ門4-3-1
城山トラストタワー27階
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