米クアンタム、SCALAR i500テープ・ライブラリーにより 10億ドルを超える収益を達成 ~長年のパートナーであるBenchmark Electronics社との協力関係を拡張~

日本クアンタムストレージ株式会社

From: DreamNews

2013-07-30 15:00

2013年7月22日カリフォルニア州サンノゼ発
データ保護およびビッグデータの管理で豊富な実績を持つクアンタム・コーポレーション(以下クアンタム、NYSE:QTM)は、本日、「Scalar i500テープ・ライブラリー」の販売により、現在までに10億ドル以上の収益を生み出したことを発表しました。ブランド製品、OEM製品、および関連サービスによる収益を含みます。Scalar i500は、クアンタム設立以来の大ヒットとなったテープ・ライブラリー製品であり、その収益が10億ドルという節目を超えたことは、同プラットフォームの強み、継続的なイノベーション、幅広い顧客の支持を示しています。また、クアンタムは、Scalar i500の発売以来同製品を製造しているBenchmark Electronics社との長期的な協力関係を拡張することを発表しました。
米クアンタム データ保護部門 シニアバイスプレジデントであるRobert Clarkは、次のように述べています。「当社がこのような大きな節目に到達したということは、長期的なデータ保持、アーカイブ、ディザスター・リカバリー(DR)を実現するために、テープがコスト効率およびエネルギー効率に関して非常に優れた高い弾力性を持つテクノロジーとしての重要な役割を演じ続けていることを反映しています。このことを念頭に置いて、クアンタムは今後も、オープン・システムのテープ自動化分野における市場シェアのリーダー企業としての立場を維持し、新しい製品や機能を追加し続ける所存です。例えば、昨年、クアンタムでは新しい高密度のScalarエンタープライズ・ライブラリーと、新しいScalar LTFSアプライアンスの提供を開始したほか、LTO-6テクノロジーの弊社のライブラリーへの組み込みや、ビッグデータ環境向けのアーカイブに対応したライブラリーであるStorNext製品ラインの拡張を実現しています」

【Scalar i500: クラス最高のプラットフォーム】

Scalar i500は、中規模および大規模企業環境向けに設計されており、クラス最高のスケーラビリティ、信頼性、インテリジェンス、管理を提供します。Scalar i500の主な機能には以下のものがあります。
・ 統合されたiLayerソフトウェアにより、予防的な監視やリモート診断を実現することで、管理や問題解決にかかる時間を大幅に削減
・ キャパシティオンデマンドに対応したスケーラビリティを提供することで、業務を中断することなくデータの増大に対応可能
・ 拡張されたデータ・ライフサイクル管理により、アーカイブ・データの長期的な整合性を保証
・ アクセス制御やFIPS準拠の暗号化キー管理などの先進的なセキュリティ機能により、ライブラリーやオフサイト環境でのデータを保護
・ LTO-6テクノロジーの導入により、以前のLTO世代よりも大幅に優れた性能とスケーラビリティを実現
・ ディスク・バックアップとの統合が容易に行えるため、コスト効率の良い階層化ストレージを提供可能
また、Scalar i500プラットフォームは、自動化されたポリシーベース階層化機能とビッグデータのアーカイブ用のテープを結合した製品である、クアンタムのStorNext AEL500の基盤としても機能します。

【Benchmark Electronics社との協力関係を拡張】

Scalar i500の市場での大きな成功に基づいて、クアンタムは、10年以上にも及ぶパートナー関係であるBenchmark Electronics社との協力関係を拡張する予定です。向こう6ヶ月間に、クアンタムは同社のテープ自動化製造部門の残りの部分を、アラバマ州にあるBenchmark社の施設へと移行する予定です。その一方で、将来の拡張を含むすべての設計および開発に関する責任は今後もクアンタムが保持することになります。
Robert Clarkは、次のように述べています。「Benchmark社は優れたパートナーであり、高品質な製品の製造に関して実績があります。同社の協力がなければ、我々はScalar i500で10億ドルの収益を達成することはなかったでしょう。弊社がBenchmark社との協力関係を拡張するのはこれで4度目であり、移行は毎回スムーズに行われています。我々はBenchmark社と協働することで、より大規模な顧客ベースのニーズに応えることができると期待しています」

【Benchmark Electronics, Inc.について】

Benchmark Electronics, Inc.は、コンピューターや企業向けの関連製品、医療機器、産業用制御機器(宇宙開発や軍事産業向けの機器を含む)、試験および計測機器、電気通信機器などのOEM企業であり、このような製品の総合的な製造、設計、エンジニアリングをサービスとして提供しています。Benchmark社は、世界9ヶ国に23ヶ所の施設を有しており、ニューヨーク証券取引所(NYSE:BHE)に上場しています。
【クアンタムについて】

Quantumは、データ保護およびビッグデータの管理における豊富な実績を持つグローバル企業であり、従来環境、仮想環境、およびクラウド環境向けの専用のストレージ・ソリューションを提供します。クアンタムは、データのライフサイクルを通じたデータの保護および保存を行うことでデータの価値を高めることにおいて、小規模ビジネスから多国籍企業まで、100,000を超えるお客様からの信頼を得ています。お客様は、クアンタムと取り組むことで、変化し続ける世界(より多くのデータをより長期に保存し、今日から明日への橋渡しを行い、およびコストを削減する)に確実(Be Certain(TM))に適応することが可能になります。詳細はwww.quantum.com/BeCertainをご覧ください。
* Quantum、Quantum ロゴ、 Be Certain、,iLayer、 Scalar、StorNexは、クアンタム・コーポレーションの登録商標または商標です。
【お問い合わせ先】

日本クアンタム ストレージ株式会社 ( (リンク ») )
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-5978-0070(代表)
マーケティングマネージャ
伊藤 健二
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