パルミジャーノ・レッジャーノ チーズ協会(CFPR:イタリア、レッジョ・エミリア市)は、7月31日、「ターブル・ドート」(株式会社アルカン内プロ向けキッチン)にて、「教室主宰者限定!パルミジャーノ・レッジャーノ セミナー」を開催いたしました。これは全国の料理教室の検索サイトであるキッチンライフ・料理教室ナビ (株式会社シェアプロ) の協力の下、開催されたものです。
パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアの北部、エミリア・ロマーニャ州内の限定生産地域で作られているDOP (原産地呼称保護)チーズ。イタリア料理には欠かせない存在で、よく「イタリアチーズの王様」と称されます。9世紀以上の伝統を守り、添加物を一切使わずに熟練の職人によって作られているパルミジャーノ・レッジャーノは、長い熟成期間の間に生まれる独特の風味、食感、香り、そしておいしさの素となるアミノ酸の白い結晶が特長です。今回のセミナーは、この本物のおいしさを伝えるため、影響力のある料理教室の主宰者、計15名を対象に行われました。
第1部では、パルミジャーノ・レッジャーノ チーズ協会日本代表、菅万佐子氏が限定生産地域や生産工程、保存方法や気軽な食べ方のレクチャーを行い、次のように説明しました。「一口大にかち割ってそのまま食べても美味しいですが、お料理に加えると驚くほど旨味が増し、格段に本格的な味になります。」
第2部では、西麻布「ペレグリーノ」のオーナーシェフ、高橋隼人氏が、パルミジャーノをふんだんに使った料理や焼き菓子のデモンストレーションを行い、プロならではの技に参加した料理教室の先生方も真剣に見入っていました。シェフは「パルミジャーノ・レッジャーノのような素晴らしい食材を使っているのでそれに合わせる食材も無添加なものを選ぶようにしています。ぜひ皆さんなりのレシピを生徒さんたちにお伝えください。」とコメントしました。
今回参加した料理教室の講師15名は、今後各自2品、パルミジャーノ・レッジャーノを使った独自のレシピを開発し、自身の主宰する料理教室にて9月~10月の間に総計約800人の生徒を対象に、パルミジャーノ・レッジャーノのクッキングレッスンを行います。各先生のレシピは11月初旬に料理教室やレシピの総合サイト、キッチンライフ( (リンク ») )にて紹介されます。
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