AsiaNet 54030
共同JBN 0959 (2013.8.26)
【アトランタ(米ジョージア州)、メンフィス(米テネシー州)2013年8月24日=共同JBN】Georgia-Pacific LLCとBuckeye Technologies Inc.(NYSE:BKI)は24日、Georgia-Pacific LLCによるBuckeye Technologies Incの買収が完了したと発表した。先に公表された合併契約に基づくもので、それによるとBuckeye Technologiesの発行済み普通株全量が1株37・50ドルの現金で買い取られることになっており、この価格には金利はつかず、適用法に基づく源泉税の支払い義務がある。この買収の金額は債務の引き受けを含めて約15億ドルとなる。
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合併の結果Georgia-Pacificは、5カ所の生産設備、世界各地の販売オフィス、本社の所有権を含め、Buckeye Technologies社の発行済み株式全量を取得した。Buckeye Technologiesが完全子会社に移行するのに伴い、従業員(約1200人)は全員がGeorgia-Pacificの従業員となる。
Buckeye Technologiesのジョン・クロー会長兼最高経営責任者(CEO)は「買収が完了したことで興奮を覚えている。両社が統合されることは多くの人にとって非常にプラスになる。Buckeye Technologies社員の多くはより多くの機会が得られ、顧客はより広い選択肢が得られる。地域社会の人々にとっては今後も、操業を行っている地域に貢献してきた実績がある企業が存続する。もちろん株主はかなりの投資収益が得られる」と述べた。
Georgia-Pacificのジム・ハンナンCEO兼社長は「Buckeye Technologiesの優秀な従業員をわが社に迎えるのを非常に喜ばしく思う。技術革新値から、先端技術、特殊繊維および不織関連ビジネスなどBuckeye Technologiesの資産とともに彼ら従業員は、当社のセルロース、消費者向け製品事業の今後の成長、成功に向けた重要な基盤を提供してくれる」と語った。
合併の結果Buckeye Technologiesの普通株式は、ニューヨーク証券取引所ほか上場取引所で上場廃止となる。Buckeye Technologiesは修正1934年証券取引法に基づいて、米証券取引委員会(SEC)にフォーム15の照明関係書類を提出。同修正法第13(a)項、第15(d)項に基づいてBuckeye TechnologiesのSECに対する報告提出義務の停止手続きを行う。
アトランタに本社を置くGeorgia-Pacificは建材、ティッシュ、パッケージング、紙、セルロース、関連化学品では世界有数のメーカー、販売会社で、従業員数は世界全体で約3万5000人。より詳しい情報はwww.gp.comを参照。
ソース:Georgia-Pacific LLC ; Buckeye Technologies Inc.
▽問い合わせ先
報道関係:
Georgia-Pacific
Karen Cole
+1-404-652-4747; or
Greg Guest
+1-404-652-4721
投資関係:
Buckeye Technologies
Steve Dean
+1-901-320-8352; or
Eric Whaley
+1-901-320-8509
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