フィリップス社、aptXの採用により音響機器の高音質ワイヤレス接続を実現

シーエスアール株式会社

From: Digital PR Platform

2013-09-06 13:00


CSR plc(ロンドン証券取引所 略号:CSR、以下、「CSR」)は本日、同社のオーディオ圧縮コーデックであるaptXが、高品質なBluetoothステレオオーディオを実現する技術として、Philips社の一連のワイヤレスオーディオ製品群に採用されたことを発表しました。Philips社初のaptX搭載機器として、2013年9月以降、順次発売が予定されているのは、「Philips Fidelio Wireless SoundTowers DTM9030」「Fidelio Wireless Docking Tower DTM5096」「Fidelio Wireless Portable Speaker P9X」「Android Docking Speaker AS860」「Wireless Shoqbox XL SB8600」「Wireless Studio Speakers S3X/S5X」です。これらの製品では、あらゆるaptX対応ソースデバイスからのワイヤレスによる音楽ストリーミングが可能です。
Philipsの担当者は、「当社の顧客は、オーディオのワイヤレス接続の利便性を求めていますが、同時にそれには有線デバイスで提供される音質と全く遜色なくという前提条件を伴います。接続がケーブルであれワイヤレスであれ、我々にとって何よりも大切なことは臨場感溢れるクリアなサウンドを提供することです。そのような視点から、当社は幾多のソリューションをテストし、現在市場にある最高品質のBluetoothステレオオーディオを容易に実現できるものとして、aptXを採用しました」と述べています。
今回、音響名門ブランドであるPhilipsが、スマートフォン、ワイヤレス・ヘッドフォン、ポータブルスピーカーといったさまざまなデバイスにaptXを採用する150社を超えるメーカーで採用され、拡大を続けるaptXエコシステムに新たに加わることになります。CSRのビジネスグループ担当シニアバイスプレジデントであるアンソニー・マレー(Anthony Murray)は、「ワイヤレスオーディオ・テクノロジーを推進する中核的な役割を担い、オーディオ品質のエキスパートであるphillips社にaptXが採用されたことをうれしく思います。ワイヤレス音響機器と高品質オーディオの両方に対する消費者の需要が一層高まる中で、aptXは、人々が音質を犠牲にすることなく無線化を実現できる最高のソリューションです。最近発表されたSamsung Galaxy S4やHTC Oneなど、数百万台にもおよぶオーディオソース機器にもaptXが搭載されており、aptXによるBluetoothアクセサリー機器をさまざまなスマートフォンやその他のデバイスで利用することが可能です」と述べています。
Bluetooth接続の規格内でワイヤレス送信を可能にするためには、オーディオのビットレート圧縮技術が必要です。aptXは、非可逆圧縮のソリューションを採用し、Bluetoothの帯域幅でオーディオを忠実に送信できるようしたオーディオ・テクノロジーです。オーディオの全周波数を複製し、Bluetooth接続においてもCD品質のオーディオを堅持することで、アーティストが意図したすべての音を忠実に再現します。

関連リソース:
製品の詳細な情報、スペック等につきましては、下記リンクよりご参照下さい。
CSR aptX オーディオ圧縮ソリューション
(リンク ») (英語)

CSR aptX 搭載オーディオ製品群
(リンク »)  (英語)

###

CSRについて:
CSRは、位置認識、メディアリッチ、クラウド・コネクティビティの分野に革新的なシリコンおよびソフトウェア・ソリューションを提供するグローバル企業です。当社のプラットフォームは車載ナビおよびインフォテインメント、デジタルカメラ、画像処理、家庭用インフォテインメント、ワイヤレスオーディオ市場向けに最適化されています。CSRは、さまざまな市場でオーディオビジュアル、コネクティビティおよびロケーション・テクノロジーなどの分野において、ますます多様化する課題に対応するソリューションを提供しています。当社のテクノロジー・ポートフォリオは以下の通りです。GPS/GNSSシステム、Bluetooth、Wi-Fi、FM、NFC、aptXおよびCVCオーディオコーデック、JPEG、MPEG、H.264画像処理、IPS印刷、マイクロコントローラー、DSPsおよびブロードバンド・レシーバー。CSRのテクノロジー・ソリューションおよびマーケット・プラットフォームによって、顧客企業は優れたユーザー体験を提供することが可能になります。自動車、コンピュータ、家庭用および携帯機器市場の主要企業に採用されています。さらに詳しい情報は当社Websiteをご覧ください。www.csr.com 

* 当リリースは、2013年9月5日に英国と米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は (リンク ») をご参照下さい。
*BluetoothとそのロゴはBluetooth SIG, Inc. の登録商標であり、CSRにライセンスされています.
*Wi-Fi, Wi-Fi Alliance, WMM, Wi-Fi Protected Access, WPA, WPA2, Wi-Fi Protected Setup および Wi-Fi Multimedia は Wi-Fi Allianceの登録商標です.
* その他文中に記載されたすべてのブランド名とその商品名は、それぞれ帰属者の登録商標または商標です。

<お客様、ユーザー様お問い合わせ先>
シーエスアール株式会社
深田 学
電話:03-6403-7100 Email: prjp@csr.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]