◎クァンタム マテリアルズ社が高精度診断を可能にするテトラポッド型量子ドットを開発

クァンタム マテリアルズ社

From: 共同通信PRワイヤー

2013-11-08 10:31

◎クァンタム マテリアルズ社が高精度診断を可能にするテトラポッド型量子ドットを開発

AsiaNet 54937

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クァンタム マテリアルズ社がバイオメディカル系検査及びデバイス向けの高精度診断を可能にする
テトラポッド型量子ドットを開発

サンマルコス市(テキサス州)/平成25年11月8日: - クァンタム マテリアルズ社 (OTCQB: QTMM) は先端医療機器メーカーに対して “スペクトル操作”を施し最適化された量子ドットを光源に適用することで研究者や医師がこれまで容易に識別できなかった検査データをより正確に解析可能にするテトラポッド型量子ドット(TQD)の提供を開始したと発表した。

(ロゴ: (リンク ») )

クァンタム マテリアルズ社R&Dバイス・プレジデントのデビッド・ドウドラーは、「今回の開発では組織研究向けに調整された光源を創出できるテトラポッド型量子ドットの最適化を実施した。正常組織と悪性疑惑の組織の判別では組織タイプごとにフルオロフォア (蛍光標識試薬) を適用した高精度の色柄表示または可視スペクトル下での色彩強調を行えばより正確に識別することが可能となる。柔軟に最適化が図れるテトラポッド型量子ドットは研究者やヘルスケア専門家が効率的に疾病への理解を深め効果的な治療法を考案する上で重要となる僅かな差異の識別に必要な詳細データを提供できるものと期待する。」と述べている。

一層需要の高まる効果的ヘルスケアの提供を実現するためには利用可能な情報の収集が非常に重要となる。医療診断検定用に各国で年間数百万の検査キットが使用されているが細胞レベルでの組織タイプを識別することは精度の高い結果を得る上で非常に重要となる。一般的に使用されてきた有機色素や別のタイプのフルオロフォアは現在研究者によって検定用発光用途に使用されているが、これらはケースによりデータ解析時に明確な識別を妨げる制約も持ち合わせている。広範囲に分散したデータは曖昧なパターン認識になりがちであるが高精度なデータ収集ができれば不確実性要素を取り除くことでより正確な認識を行うことが可能となる。

テトラポッド型量子ドットは収集したデータ中の識別解析率を向上させるほか、高コントラストで明確な固有識別を可能にする精度の高い色彩調整や持続性を持った広範囲な色彩表示が可能なことからバイオケミカル系の検知やバイオメディカル系のデバイス・アプリケーション分野において魅力的なソリューションとなっている。バイオケミカル系の検知では単体検査キットの使用により大量のデータを収集できる迅速検定法が一般的となっているが、クァンタム マテリアルズ社は特殊な環境下において特定の有機体や細胞タイプに付着することで固有のターゲットを正確に識別することを可能にする狭帯域のカラー放射機能を要望するバイオテック分野の研究者や企業との交渉を行っている。

クァンタム マテリアルズでは研究開発の一環として高サイズ均一性と拡張性の両面において一貫性を維持したメディカル用デバイスに適用可能なTQDフィルム製品の開発も行っているが、この技術は業界で今後期待される技術のひとつとして照明アプリケーションや電子機器用ディスプレイ及び量子型太陽電池といったテトラポッド型量子ドット・フィルムの適応が想定される各種アプリケーションへの転用が可能であると確信している。

クァンタム マテリアルズ社に関して
クァンタム マテリアルズ社は特許申請済み継続フロー生成プロセスによりメディカル、ディスプレイ、太陽電池、照明などのアプリケーション向けに使用されるテトラポッド型量子ドットの製造を行っている。テトラポッド型量子ドット半導体はコンシューマ製品及び産業用製品において飛躍的な性能向上を技術的に可能にできる材料である。クァンタム マテリアルズ社の量産生成技術は低コストで高品質、高信頼性の量子ドット製品を量産可能にすることで革新的技術の発見から商業生産体制確立への実現を支援していく。( (リンク ») )


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お問い合わせ:
安藤利徳
クァンタム マテリアルズ
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メディア:
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情報元:  Quantum Materials Corporation

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