コンデナスト・ジャパン
発表、2013年&この10年最も輝いた男性たち
「GQ Men of the Year 2013」
朝井リョウさん、宮藤官九郎さん、堺雅人さん、林修さん
「GQ Men of the Decade 2013」
Yellow Magic Orchestraさん、佐藤浩市さん、
爆笑問題さん、三浦知良さん
本質にこだわる男の24時間365日の情報源『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、今年&この10年最も輝いた男性を表彰する「GQ Men of the Year & the Decade 2013」を開催、「GQ Men of the Year 2013」には、朝井リョウさん、宮藤宮九郎さん、堺雅人さん、林修さん、「GQ Men of the Decade 2013」には、Yellow Magic Orchestraさん、佐藤浩市さん、爆笑問題さん、三浦知良さんを選出し、東京アメリカンクラブにて授賞式を開催しました。
「GQ Men of the Year」は生き方、仕事、スタイルにおいて、『GQ JAPAN』読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、日本では今年で8回目を迎えます。『GQ JAPAN』が10周年を迎える今年は、「GQ Men of the Year 2013」に加え、この10年間活躍を続けられている男性を称える「GQ Men of the Decade 2013」も選出しました。
なお、11/19(火)発売の10周年記念特別増刊号『GQ JAPAN 10th ANNIVERSARY COLLECTOR'S EDITION』では「GQ Men of the Decade 2013」の授賞者7名、11月22日(金)発売の『GQ JAPAN』1月号本誌では、「GQ Men of the Year 2013」「GQ Men of the Decade 2013」の授賞者11名のインタビュー記事がポートレイトとともに紹介されています。
「GQ Men of the Year & the Decade 2013」授賞者
授賞理由およびプロフィール
「GQ Men of the Year 2013」授賞者
【朝井リョウさん(作家)】
企業勤めをしながら執筆した著書『何者』で、戦後最年少、平成生まれで初となる直木賞を受賞した。
1989年、岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の 2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第 22 回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年、兼業作家となって初となる小説『何者』で第 148 回直木賞を男性史上最年少受賞。その他の著作に、『チア男子!!』『星やどりの声』『もういちど生まれる』『少女は卒業しない』など。
●受賞コメント
今日は(授賞式ということで、)私のなけなしの奇麗な部分だけを皆様に見せているわけですが、今後は私の生々しい本音が詰まった作品が皆様の目に触れるよう、努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。
【宮藤宮九郎さん(脚本家)】
脚本を手がけたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が幅広い支持を集め、社会現象を巻き起こした。
1970 年、宮城県に生まれる。松尾スズキが主宰する「大人計画」に所属。脚本家、映画監督、演出家、俳優、ミュージシャンなどとして、幅広く活動する。11 月24 日~ 12 月 29 日にパルコ劇場で自身が作・演出する舞台・大パルコ人(2)バカロックオペラバカ『高校中パニック! 小激突 !!』を上演、その後、仙台、大阪、愛知で公演を行う。
●受賞コメント
『あまちゃん』を紹介していただきましたが、今年初めて連続ドラマをさせていただきまして、これはスタッフさん地元の岩手県久慈市の皆さんのおかげで受賞できたと思っております。皆さんありがとうございました、ということを伝えたいです。ありがとうございました。
【堺雅人さん(俳優)】
主演を務めたドラマ「半沢直樹」が圧倒的な支持を集め、連続ドラマとして今世紀最高の視聴率を樹立。
1973 年、宮崎県出身。92 年より劇団東京オレンジ(早稲田劇研)にて演劇活動を開始、看板役者として注目を集める。現在は映画、テレビ、舞台にと幅広く活躍。『鍵泥棒のメソッド』(2012 年)で第36 回日本アカデミー賞主演男優賞優秀賞を受賞。エッセイ集『文・堺雅人2 すこやかな日々』(文藝春秋)を7月に上梓。
●受賞コメント(ビデオメッセージ)
皆さん、こんにちは。この度GQ Men of the Year をいただきました、堺雅人です。
今年は「半沢直樹」「リーガルハイ」と、とても楽しい現場を経験させていただきました。来年以降も一つ一つの与えられた現場を一生懸命守って、頑張っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。この度は本当にありがとうございました。
【林修さん(東進ハイスクール 現代文講師)】
「いつやるか?今でしょ」の名言で、テレビやCMなどのメディアを中心に活躍の場を広げ、国民的な人気を博した。
1965 年、愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒。現在、東大・京大コースなどの難関コースを中心に授業を行い、抜群の東大合格実績を誇る東進ハイスクールの躍進に大貢献している。同予備校のテレビコマーシャルでのセリフ「いつやるか? いまでしょ!」はあまりにも有名。趣味は野球。その他、MLB やシャンパン、競馬などと多趣味。主な出演番組は『ネプリーグ』(フジテレビ系列)、『林修先生の今やる!ハイスクール』『グッド!モーニング』(テレビ朝日系列)など多数。主な著書に『受験必要論』(集英社)、『林修の「今読みたい」日本文学講座』(宝島社)がある。
●受賞コメント
夢を見ているようという安っぽい言葉は使いたくないですが、そうとしか言いようがないです。まさか自分が呼んでいただけるとは1年前は全く考えもしなかったです。一緒に賞をいただいた横に並んでいらっしゃる方々をみて、こんな所に並べて頂いていいのかなと思いましたが、有り難く頂いておこうと。その一方で、横の並びがあるということは縦の並びもあることですから、将来この賞をもらった人から、あんな奴がもらったのかと言われないよう、その責任も背負ったなと。望外の喜びです。
「GQ Men of the Decade 2013」授賞者
【Yellow Magic Orchestraさん(ミュージシャン)】
結成35周年を迎えた今もなお、第一線で音楽界をリードし、国内外の音楽ファンを魅了している。
細野晴臣
1947年東京都生まれ。69年にエイプリル・フールの一員としてデビューした後、日本語ロックの礎を築いたバンド、はっぴいえんどを結成。以降、ソロ・アーティスト、プロデューサーとしても日本のポップスの歴史を築いた。
坂本龍一
1952年東京都生まれ。東京芸術大学大学院時代からミュージシャンとしての活動を始め、78年にソロ・デビュー。YMO後はソロ・アーティストとしてさまざまな音楽分野で活躍。87年『ラスト・エンペラー』でアカデミー作曲賞受賞。
高橋幸宏
1952年東京都生まれ。高校時代からプロのミュージシャンとして活躍し、1972年には加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドに加入し、英国公演も行う。1978年にソロ・デビュー。以降、日本の音楽界の第一線で活躍中。
●受賞コメント(ビデオメッセージ)
高橋:この度、GQ Men of the Decadeをいただきました、
細野:細野です。
高橋:高橋です。
坂本:坂本です。
高橋:3人揃って
3人:YMOです。
高橋:ほんとに、YMOとして21世紀になって賞をいただくってことをまず想像してなかったので、ちょっとびっくりですね。
坂本:21世紀になってもまだYMOやってるっていうのがね、そもそもびっくりですよね。
高橋:びっくりですよね。
細野:一番びっくり。
高橋:今後の抱負。30年間YMOとして頑張ります。
坂本:大きな抱負じゃない、それ。
細野:そうだったね。
坂本:そんな大きな。
【佐藤浩市さん(俳優)】
シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じ分け、男女問わず愛される俳優として親しまれ続けている。
1960年12月10日生まれ。学生時代にドラマ「続・続事件」でデビューし、『忠臣蔵外伝四谷怪談』(94)で日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞。シリアスなドラマからアクション、コメディとジャンルを問わず幅広い役柄を縦横無尽にこなす実力派。
●受賞コメント
長きにわたりと言われましても、なんとなく気づいたら53年近く生きてきたという感じですが…。(受賞したことで)いつもジャージを着て一人でお酒を飲んでるとか、言えなくなりましたね(笑)10年間の重みをトロフィーに感じます。
【爆笑問題さん(お笑い芸人)】
コンビ結成25周年を迎え、社会派漫才で国民的人気を誇り、厚い支持を集め続けている。
太田光さん
1965年生まれ、埼玉県出身。日本大学藝術学部中退。爆笑問題のボケならびにネタ作成を担当。文筆家としての活動も多く、『マボロシの鳥』『文明の子』と小説も執筆。休日は妻のパチンコにつき合う一面も。
田中裕二さん
1965年生まれ、東京都出身。日本大学藝術学部中退。爆笑問題のツッコミを担当。野球好きで、スポーツ番組『S☆1』のMCも務める。また大の競馬ファンでもあり、万馬券を的中させたこともある。
●受賞コメント
太田さん
(受賞は)10年間細々とやってきたことを見ていてくれたということで、嬉しいですね。世界のYMOや三浦さんと一緒に受賞できたということはとても嬉しいです。これは並んだってことですかね(笑)これからも、特にスタンスを変えようという思いはあまり無いです。来年もここに常連のように来られたら良いですね(笑)
田中さん
GQのようなオシャレな雑誌には縁が無いと思っていたので、驚きました。この賞は10年間活躍し続けた人に贈られる賞なので、非常に光栄ですし、うれしいです。10年間がんばってきた甲斐がありました。
【三浦知良さん(サッカー選手)】
Jリーグ発足時から20年に渡り唯一現役選手としてプレーし、長きに渡り日本サッカー界をリードし続けている。
1967年2月26日生まれ。静岡県出身。横浜FCに所属。1993年のJリーグ発足当時からプレーを続ける唯一の現役選手(2013年11月現在)。国際Aマッチ1試合で6得点の日本代表1試合最多得点記録、通算得点記録(55得点)を持つ。
●受賞コメント
長い間がんばってきたという実感が自分ではないのですが、長い間頑張ったということを表彰いただきうれしいです。これからの励みになります。
※五十音順
■「GQ」について
「GQ」は、30代を中心としたビジネスパーソンをメインターゲットとし、アメリカをはじめ、日本を含む世界19ヶ国で発行するメンズ・ファッション&ライフスタイル誌です。
※「GQ Japan」媒体概要は次の通りです。
編集長:鈴木 正文(すずき まさふみ) / 発売:毎月24日 /
定価:580円(税込) / 発行:コンデナスト・ジャパン/ ウェブサイト: (リンク »)
■「GQ Men of the Year」について
「GQ Men of the Year」は、その年に圧倒的な活躍をした男性を、各国の『GQ』が称えるアワードです。アメリカで1994年に、イギリスで1998年にスタートし、フランス、ドイツ、インド、中国、韓国など、世界17カ国(2013年予定)で開催し、インターナショナルで多数のセレブリティを称え、毎年各地で高い注目を集めています。海外の歴代授賞者には、バラク・オバマ大統領から、俳優のマイケル・ダグラスやダニエル・クレイグ、歌手のエルトン・ジョンやジャスティン・ティンバーレイクらが名を連ねます。
日本では、2005年からスタートし、安倍 晋三内閣総理大臣、北野 武らを初め、これまでに42人が授賞しました。
■「GQ Men of the Year」歴代の授賞者
※授賞者名・肩書は発表当時
第1回 <2006年>
安倍 晋三(内閣総理大臣)
宇野 康秀(USEN代表取締役社長)
徳岡 邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理)
古田 敦也(東京ヤクルトスワローズ監督兼選手)
リリー・フランキー(イラストレーター兼小説家人)
第2回 <2007年>
原 辰徳(読売ジャイアンツ監督)
東国原 英夫(宮崎県知事)
平松 宏之(ひらまつ代表取締役社長)
茂木 健一郎(脳科学者)
柳井 正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)
ルー大柴(タレント)
第3回 <2008年>
朝原 宣治(北京オリンピック銅メダリスト)
北野 武(映画監督)
世界のナベアツ(お笑い芸人)
NIGO(R)(ファッションプロデューサー)
松本 潤(俳優/歌手)
村上 隆(アーティスト)
第4回 <2009年>
岩隈 久志(プロ野球選手)
櫻井 翔(歌手/俳優/ニュースキャスター)
笑福亭 鶴瓶(落語家)
原田 泳幸(日本マクドナルド 代表取締役会長兼社長兼CEO)
三谷 幸喜(脚本家/演出家)
第5回 <2010年>
秋元 康(作詞家)
香川 照之(俳優)
孫 正義(事業家)
西沢 立衛(建築家)
野口 聡一(宇宙飛行士)
白鵬 翔(大相撲力士 第69第横綱)
本田 圭佑(プロサッカー選手)
向井 理(俳優)
第6回 <2011年>
大野 智(嵐・リーダー)
坂本 龍一(音楽家)
佐々木 則夫(サッカー日本女子代表監督)
田中 良和(グリー株式会社 代表取締役社長)
ダルビッシュ 有(プロ野球選手)
第7回 <2012年>
有吉 弘行(芸人)
織田 裕二(俳優)
北島 康介(ロンドン五輪競泳日本代表・銀メダリスト)
篠山 紀信(写真家)
ヒャダイン / 前山田健一さん(音楽クリエイター)
村田 諒太(ロンドン五輪ボクシング代表・ミドル級金メダリスト)
草間 彌生さん(美術家/GQ Woman of the Year授賞)
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