Matereality Softwareが、HyperWorksユーザーのPLMでの材料データ管理・使用を支援

パートナーアライアンス

アルテアエンジニアリング株式会社

2013-11-22 12:00

APAウェブサイトから、Matereality Workgroup Material DatabaseProがダウンロード可能に
Altairパートナーアライアンスは本日、新しいパートナーMatereality, LLCとの連携による材料データベースサービスの拡張を発表しました。MaterealityのクラウドベースソフトウェアWorkgroup Material DatabaseProを使用することで、機能をフルに搭載した、拡張可能なエンタープライズ品質の材料データベースを構築して、さまざまなプロジェクトの材料データすべてを保存し、製品ライフサイクル管理(PLM)を通じて、確実に共同作業が実現できます。

「製品イノベーションの成功を左右するのは、集中型データと知識リソースです。集中型データを簡単に共有できる機能によって、プロジェクトをより効率的に遂行できるようになります。当社はAltairパートナーアライアンスを通じて技術を提供できることを光栄に思います。これにより材料データ使用能力の制限がなくなり、管理できていない材料データに関連した標準的なリスクが排除され、製品開発のペースを速めるのに役立ちます」と、Materealityの社長兼CTOであるHubert Lobo氏は述べています。

Workgroup Material DatebaseProはインタラクティブで詳細な材料データが含まれる集中型コアを作成し、コロケーション型または分散型のいずれもグループメンバーが常に利用できます。ワークグループ内のメンバーは完全にアクセス制御ができるため、データを非公開にしたり、あるいはプロジェクトで協働しているスタッフと共有したりすることができます。ユーザーはまた、解析が含まれる高度なプロットを作成して、データトレンドを即座に比較および視覚化し、単位変換、ズーム、曲線の調査を行い、データを公開する相手のニーズに応じた形式でデータをエクスポートすることができます。

「MaterealityがAltairパートナーアライアンスに加わるメリットは多大なものです。同社は個人ユーザー、チーム、または組織が、材料データを整理、そして制御するのに最適な方法を提供してくれます。Materealityの関連会社DatapointLabsは、コンピュータ支援による解析コードに必要な特定の材料特性を提供できるテストサービスのサプライヤですが、Altairは同社の長年の顧客であり、このたびの新しい連携により、両社が今後さらにメリットを享受できるのを期待しています」と、AltairのChief Technical OfficerであるJames Brancheauは述べています。

Workgroup Material DatabaseProを使用することで、材料エンジニア、CAE専門家や材料科学者はそれぞれの専門知識を提供し、進行中のPLMプロジェクトおよび将来の作業について集中型材料データベースにおける共同作業を行っていくことが可能になります。有限要素解析(FEA)および射出成形シミュレーションパラメータに関して、線形弾性特性、弾塑性特性、ひずみ速度依存性、粘弾性および超弾性材料モデルの材料パラメータを簡単に生成できます。材料モデルは、1つのCAEソフトウェア形式から別のソフトウェア形式に素早く正確に変換することができます。


12年前から提供されているAltairの画期的なユニットベースのライセンスシステムにより、HyperWorks( (リンク ») )ユーザーは、自分に合わせてカスタマイズされた方法で、絶えず増え続けているアプリケーション群へアクセスでき、再利用可能なHyperWorksユニット(HWU)を用いて28種以上のAltair製アプリケーションを利用することで、投資収益率を最適化することが可能となっています。

Altairでは、この初期ライセンス モデルの成功を受け、Altairパートナーアライアンスとして知られるコラボレーションである本ユニットベース システムの下で第三者企業が自社製のアプリケーションを稼動させる機会を提供しています。HWUという仕組みのフレキシブルさの力を借りて、ユーザーは最大かつ最も包括的なCAEアプリケーションパッケージを利用できるようになりました。パートナープログラムはいずれもHyperWorksの実行に使っている既存のHWUを利用してアクセスできるとあって、新しいアプリケーションがラインナップに加わるたびに、投資収益率は上昇します。これにより、55を超える追加アプリケーションを追加費用や長期契約なしで利用することができます。

HyperWorksユーザーは、Workgroup Material DatebaseProをwww.altairalliance.com/materealityよりダウンロードすることができます。

【お問い合わせ】
アルテアエンジニアリング株式会社
マーケティング本部
03-5396-1341(代)
marketing@altairjp.co.jp

用語解説

Matereality, LLCについて
米国ニューヨーク州イサカを拠点とするMatereality, LLCは、製品設計および製造での使用を対象としたプライベートクラウドとパブリッククラウドの材料データベースを運用しています。ユーザーは材料データを使用してトレンドの視覚化、CAEモデリングおよびデータベース構築を行うことが可能なウェブベースのソフトウェア一式を活用し、これらのデータベースにさまざまな材料のあらゆる特性を保存することができます。Materealityの即時導入可能な特許取得済み技術で、さまざまなニーズ、予算、会社規模に適した材料データベースとソリューションを提供します。シングルユーザー向けの個人データベース、小グループ向けのワークグループデータベース、および製造企業向けの材料データサーバーが用意されています。

MaterealityはDatapointLabs, LLCの関連会社です。両社は共に、包括的な材料科学のリソースを提供し、製品開発のペースを速めるのに役立つ集中型の材料知識管理に向け、正確な材料テストとソフトウェアを提供しています。同グループは、自動車、航空宇宙、電化製品、生物医学、消費財、電子機器、および材料サプライヤの垂直市場を含めた、多様でグローバルなユーザーを抱えています。

詳細情報については、ウェブサイト(www.matereality.com)をご覧ください。あるいは、電話(+1-607-257-1784)または電子メール(info@matereality.com)でお問い合わせください。


Altairについて
Altairは、ビジネス情報および技術情報の解析、管理、可視化を最適化するテクノロジーにより、企業の革新および意思決定をサポートしています。Altairは2000人以上の従業員を擁する株式非公開企業で、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域にオフィスを構えています。エンジニアリング、コンピューティング、企業分析、革新的な製品設計、開発を支援する先進のソフトウェアおよびコンサルティングサービスにおいて28年以上の実績を持つAltairでは、さまざまな業種の顧客に一貫して高い競争力を提供しています。詳細については、www.altairjp.co.jpおよびwww.simulatetoinnovate.comをご覧ください。

Altairパートナーアライアンスについて
Altairの企業向けHyperWorksプラットフォームでは、企業全体でソフトウェアライセンスを共有する、登録ベースのライセンスモデルを採用しています。顧客は共有ライセンスを利用して、Altairが開発したさまざまなソフトウェアやサードパーティ製ソフトウェア アプリケーションに、必要に応じてアクセスすることができます。Altairパートナーアライアンスでは、自社開発の28のソリューションにパートナー企業によるアプリケーションを新たに追加してHyperWorksプラットフォームを拡張し、50以上のソリューションを提供しています。他に類を見ない柔軟性と便利なアクセスにより、ユーザーがソフトウェアを最大限に活用し、また生産性と投資利益率(ROI)を最大限にまで高めることが可能です。他に類を見ない柔軟性と便利なアクセスにより、顧客がソフトウェアを最大限に活用し、また生産性と投資利益率(ROI)を最大限にまで高めることが可能です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]