学校法人 産業医科大学
フィリピンの台風被害に対する国際緊急援助隊・医療チームへの参加報告
産業医科大学 公衆衛生学 久保 達彦 講師は、この度の 日本時間11月8日(金)から9日(土)にかけてフィリピン中部地方を襲った台風被害に対する政府派遣の国際緊急援助隊・医療チームに参加し、救助活動を行ってまいりました。
医療チームは、独立行政法人 国際協力機構 (JICA)が組織し、11月11日(月)から、23名体制(団長1名、医師4名(うち1名副団長)、看護師7名、薬剤師1名、医療調整員4名、業務調整員6名(うち1名副団長))で派遣され、約2週間の救助活動を終え、11月24日(日)に帰国しました。
この度の救助活動について、ご報告をいたしたく、ご案内いたします。
なお、久保 達彦 講師は、公衆衛生学を専門とし、災害公衆衛生や医療情報の管理、働く人の健康管理について研究しています。また、東日本大震災以降、本学が実施する福島原発復旧作業にあたる作業員の健康管理を継続的に支援している医師でもあることを申し添えます。
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