箕面市農業公社では、箕面市内の遊休農地(約1.55ha)を借り受け、すでに中学校給食へ提供する野菜を栽培しています。しかし、長期間耕作が放棄されていた農地では、樹木の伐採後も地中に根がはびこり、大型重機がないとなかなか改善が進まない状況でした。このたび、(株)近畿クボタにご協力いただき、11月に新稲地区の遊休農地(約2,500㎡)を整地し、また12月17日からは粟生間谷東地区の遊休農地(約2,800㎡)の再生に乗り出します。
再生した農地は、今後、中学校給食用の農地や小学校の体験農園として活用していきます。
1.農業公社と株式会社近畿クボタによる遊休農地解消の取り組み
箕面市農業公社は、遊休農地の再生を円滑に進めるため、株式会社近畿クボタから大型トラクターや作業員の派遣、技術指導などのご協力をいただくことになりました。これは、株式会社クボタによる社会貢献活動「クボタeプロジェクト」の一環で、(株)クボタが大阪府内の市町村を支援対象とするのは箕面市が初めてです。
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区)及び全国のグループ会社による社会貢献活動「クボタeプロジェクト」は今年で6年目を迎え、昨年まで全国28県(99か所、約155ha)で耕作放棄地再生支援活動を行っておられます。
また本日、このご協力に感謝し、箕面市長より(株)近畿クボタに感謝状が贈られました。
2.箕面市農業公社の今後の取り組み
箕面市農業公社では、箕面市内の遊休農地(約1.55ha)を借り受け、すでに中学校給食へ提供する野菜を栽培しています。しかし、長期間耕作が放棄されていた農地では、樹木の伐採後も地中に根がはびこり、大型重機がないとなかなか改善が進まない状況でした。
このたび、近畿クボタにご協力いただき、11月に新稲地区の遊休農地(約2,500㎡)で大型トラクター2台ほか作業員4人を派遣していただき、整地しました。
また12月17日からは粟生間谷東地区の遊休農地(約2,800㎡)の再生に乗り出します。再生した農地は、今後、中学校給食用の農地や小学校の体験農園として活用していきます。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。