AsiaNet 55417
共同JBN 0007 (2014.1.7)
【ロンドン2014年1月7日PRN=共同JBN】London Collections: Men(ロンドン・コレクション:メン)が1月8日、歴史街区セントジェームズ・ジャーミンストリートの中心にある百貨店フォートナム&メイソンで初めて、英国の紳士物アクセサリー展を開催する。
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展示会はThe Crown Estateと提携、セントジェームズ・ジャーミンストリートのエクセレンスとスタイルに脚光を当て、紳士ワードローブの中で最もアイコニックで評価が高い精選アイテムを披露する。Budd(バッド)、Tricker's(トリッカーズ)、Lock & Co(ロック・アンド・カンパニー)などセントジェームズの老舗に加え、比較的新参のEmma Willis(エマ・ウィリス)、Emmett(エメット)、Barbour(バブアー)などのブランドが参加する。
セントジェームズ・ジャーミンストリートはロンドンのファッショナブルなウエストエンドでも独自の服飾遺産で異彩を放つ地区で、その卓越したアクセサリー店、シャツメーカー、高級化粧品・紳士服専門店の集積は他の追随を許さない。何世紀にもわたってメンズアクセサリーの本家と認められてきたセントジェームズの街区はエレガンス、職人技、洗練の同義語とも言える。このような技巧は英国紳士とその時代を超えたスタイルを特徴づける一助になってきた。London Collections: Menのディラン・ジョーンズ会長は「セントジェームズはロンドン紳士服の発展に極めて需要な意味があり、首都で最大級の影響力がある高級品センターである」と語った。
The Crown Estateは豊かな伝統を支援、助成するため、セントジェームズの独自遺産を保護するとともに、世界トップ級のショッピング、ダイニング地区として評判を高める5億ポンドの投資計画に着手した。The Crown Estateのセントジェームズ地区責任者、ジェームズ・クックジー氏は「The Crown Estateは独自遺産を反映させるとともに、21世紀のテナント、ビジター、住民のニーズに対応、旗艦店と家族経営店の独特の混合を奨励し、最先端のスタイルを提供してセントジェームズの洗練、強化に取り組んできた。ジャーミンストリートとセントジェームズでは引き続き、われわれが将来を見越して育成、構築する遺産の注文紳士服に重点が置かれる」と説明した。
ゲストは展示会に続いてセントジェームズ・ジャーミンストリートをツアー、地元ブランドに立ち寄って400年に及ぶ服飾エクセレンスを体験、身なりを整えた紳士の将来を垣間見ることができる。
アクセサリー展に参加するSunspel(サンスペル)はこの地区に最近進出したブランドだが、ニック・ブルック最高経営責任者(CEO)は「ジャーミンストリートは世界有数の認知度、評価を得ている紳士服ショッピングストリートで、Sunspelはそれに加わるべきだと思った。われわれは高級紳士肌着の大手ブランドであり、豊富な遺産によって現在のセントジェームズにぴったりだと考える」と語った。
昔からジャーミンストリートに店を出しているTurnbull & Asser(ターンブル&アッサー)もプレゼンテーションに参加する。ナイジェル・ブロー社長は「着こなしの品質と職人技の復権はこの地区を最前線に押し出した。ジャーミンストリートとセントジェームズは英国紳士服の将来、紳士服の首都としてのロンドンの発展に不可欠である」と述べた。
▽The Crown Estateについて
The Crown Estateは86億ポンド相当の各種不動産事業を展開している。余剰利益は毎年、国庫収入として財務省に収められる。2012/13年は2億5260万ポンドだった。The Crown Estateは過去10年、20億ポンド以上を財務省に支払ってきた。
The Crown Estateはセントジェームズにあるビルの50%近くを保有、この地区は都市ポートフォリオの中核の一部を構成している。そのポートフォリオは現在、5億ポンドの投資計画の中心になっている。同社の取り組みは、長期にわたり慎重にセントジェームズの価値を高め磨き上げることを目指す明確な戦略に導かれている。この投資は所有資産の結合を深めるばかりか、ウエストエンド・オフィス市場の特異なニッチとして、世界有数のショップとレストランの目的地として、セントジェームズの将来を保護するものでもある。
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ソース:The Crown Estate, St James's
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