AsiaNet 55432
共同JBN 0017 (2014.1.7)
【ラスベガス(米ネバダ州)2014年1月7日PRN=共同JBN】
*高精細3Dグラフィックスの利用で注意散漫な運転を防ぐデジタル機器群と車両情報システム
Rightwareは7日、VisteonがRightwareのKanziユーザーインターフェース・ソリューションを同社のオープンアーキテクチャー戦略の一環として選び、それによって完成した2つの新製品を同日、ラスベガスの国際CES家電ショー(CES)で展示していると発表した。その2製品とは完全にデジタル化され、しかも完全な再設定が可能な機器群であるLightScape(商標)およびデジタル車両情報娯楽(IVI)製品である。両製品ともVisteonがRightwareのKanzi ユーザーインターフェース・ソリューションを使って開発した。
Kanziユーザーインターフェース・ソリューションを使えばデザインおよびエンジニアリング部隊は車用の高度なユーザーインターフェースを短時間で開発、実装することができるようになる。Kanziユーザーインターフェース・ソリューションの非常に有利な点は高質、高精細でリアルタイムの2D、3Dグラフィックスのレンダリングを可能にするパフォーマンスを持つことである。ドライバーたちは高精細ディスプレーがあれば運転情報をより迅速かつ楽に得ることができ、結果として安全性も高まると言っている。
Rightware最高経営責任者(CEO)のヨーナス・ゲウスト氏は「Visteonに選ばれたことは非常に名誉なことで、ホスト・マイクロ・インターフェース分野で絶えず革新を続ける同社とコラボレートできることを喜んでいる。VisteonがKanziユーザーインターフェース・ソリューションを採用したことは当社ソフトウエアの完成度を証明するものである。Visteonと協力して可能性の限界を追求し、さまざまな車のためにより良い計器群および車両情報娯楽を提供していく所存である」と述べた。
VisteonはLightScape(商標)とOpenAir(商標)をCentral Plaza #20で展示している。詳しい情報はVisteonのCESプレス・リリース( (リンク ») )を参照。Visteon CorporationのVisteon Electronics事業部は自動車コックピット用エレクトロニクスの代表的なサプライヤーで、ユーザーインターフェース、異機種間の接続の容易さ、オープンアーキテクチャーなどのソリューションを通じて革新的な車内ユーザー経験を提供している。
Rightwareはコンシューマー・エレクトロニクス・ショーに出展しており、MGMグランド・ラスベガス・ホテルでKanziユーザーインターフェース・ソリューションおよび同社の評判の高いベンチマーク用ソフト群を展示している。詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
▽Rightwareについて
Rightware(登録商標)はユーザーインターフェース技術のマーケット・リーダーで、迅速な3D、2Dユーザーインターフェース設計、実装を可能にする特許出願中のKanzi(登録商標)ソリューションでモバイル、自動車、その他の埋め込み型業界に奉仕している。Rightwareはまた、業界を代表するシステム・パフォーマンス解析ツールを開発しており、同社の有名な製品ラインアップには多種のベンチマーク用のBasemark(登録商標)製品群が含まれるが、その中にはOpenGL ES、OpenVG、OpenCL、Android、iOS、Linux、Windows Mobileなどのパフォーマンス計測をするための業界標準になっているベンチマーク群がある。Rightwareはフィンランドのエスポーに本拠を置き、米カリフォルニア州サラトガ、上海、台北、ミュンヘンにオフィスを構えている。詳しい情報は以下を参照。
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
ソース:Rightware
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。