AsiaNet 55453
共同JBN 0030(2014.1.8)
【ハミルトン(バミューダ)2014年1月8日PRN=共同JBN】Capital G Limitedは8日、世界クラスのオフショア金融機関として国内外で事業を発展させるとの成長計画に基づき、CWH Limitedの完全子会社Clarien Group Limitedと経営統合することに、2013年12月31日付で正式合意したと発表した。
(Photo: (リンク ») )
(Logo: (リンク ») )
バミューダで新たに設立された免税企業のCWH LimitedはClarien Group Limitedを通して、Capital G Bank Limitedの過半数株を取得する。一方、Edmund Gibbons LimitedはCapital G Bank Limitedに引き続き少数株主として関与する。
バミューダ金融庁とバミューダ政府の承認を受けたこの経営統合によってCapital G Bankは、世界中の顧客に資産管理やプライベートバンキング、投資銀行などの業務を提供する大手オフショア金融会社としての地位を築くことになる。
CWH Limitedを設立したのはデービッド・カリック氏、ロバート・フロル氏、ゾラン・フォタック氏、ミッチェル・ヘッドストロム氏、イアン・トルーラン氏、キース・ストック氏ら。カリック氏らは一丸となり、Capital G Bankと新しいClarien Groupで優れた経営経験を生かす。全創業メンバーはバミューダに駐在し、組織の管理と戦略的発展で積極的な役割を担うことになる。ストック氏はCapital G Bankの会長、フォタック氏とトルーラン氏は共同最高経営責任者、カリック氏は最高財務責任者、ヘッドストロム氏は最高リスク責任者、フローラ氏は最高企業発展責任者にそれぞれ就任する。
ジェームズ・ギボンズ氏はCapital G Bankの取締役として、引き続き経営に参画する。
この経営統合は世界の投資家や関係企業、顧客にとってのバミューダの魅力をあらためて示した。バミューダは優れたインフラと優秀な人材を備え、世界へのアクセスも良いことから、Clarien Groupは世界で最も上質な機関投資家や富裕層の顧客をバミューダにもたらすことになる。
新しい組織は向こう5年から10年間、新事業への進出と新市場での展開で利益が大幅に伸び、バミューダ内外の人材を採用する見通しだ。
Edmund Gibbons Limitedのジェームズ・ギボンズ氏は「今日の発表はCapital G Bankにとって大きな成果であり、バミューダと世界の市場で事業を構築し、多様化して発展させるというわれわれの当初目標の一つが達成された。CWH Limitedによる投資は、バミューダとCapital G、その貴重な顧客、さらには180人強の従業員に対する意気込みの表れである」と述べた。
CWH Limitedのゾラン・フォタック氏は「ギボンズ一族とその銀行経営陣は第1級の組織を創り上げた。バミューダは世界的な金融サービスセンターだ。われわれは顧客重視、チームワーク、誠実という価値観をギボンズ一族と共有する。われわれは経営統合に取り組み、この銀行が国内外のあらゆる顧客に対して最高級の金融サービスを提供するという戦略を追求していく」と述べた。
ソース:Capital G Bank Limited
▽問い合わせ先
Michael DeCouto, Senior Vice President, Marketing, Capital G Limited,
+1.441.294.5019
mdecouto@capitalg.bm
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。