AsiaNet 55471
共同JBN 0037 (2014.1.10)
【青島(中国)2014年1月9日PRN=共同JBN】2014CES国際家電ショー(2014 CES)が開かれている米ラスベガスから1月8日、ハイセンス(Hisense)が次世代ULEDテレビシリーズ、4K Ultra HDTVを発売すると公式発表した、とのニュースが届いた。ULED 製品はハイセンスの自社開発シーンエンジン・テクノロジーを装備、クオリティーパフォーマンスはOLED と肩を並べる、としている。ハイセンスのULED テレビは今年2月末までに中国の工場から出荷される予定になっている。
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2014 CESのセンターホールにあるハイセンスのブースでは、同社がOLEDテレビとハイセンスULEDテレビとの比較パフォーマンス実験を実施して売り込みに努め、業界専門家からの称賛を浴びて観衆の間から製品に対する高い関心を集めた。比較テストではハイセンスのULEDテレビが、特に画面の細部でよりすぐれたスクリーンパフォーマンスを示し、カラー再生機能やスクリーンフルエンシーではOLED テレビと比べて遜色がなかった。
ハイセンスの次世代 ULED テレビはシーンエンジン・テクノロジーを装備、精密バックライト制御とビデオイメージ・アルゴリズムのイノベーションで100万対1のコントラスト比を実現。カラーパフォーマンスとレスポンススピードを劇的に改善し、LEDビデオイメージの品質を全体的に新しい水準に引き上げた。ハイセンスは自社独自の革新強化を通じてLEDバックライトLCD テレビで大きなテクノロジー上の突破口を開き、中国で数10件の発明特許を申請している。同社は既に国際特許2件を得ている。
ハイセンスのULED製品開発責任者のリュー・ウェイドン博士は、同社が2014年にシーンエンジン・テクノロジーを包括的に推進し、世界市場の需要に応えるためにULED 製品の生産ラインを拡充する計画であることを明らかにした。
ソース:Hisense Group
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