◎ITCの最終決定でSI Groupによる禁輸請求の全面勝訴確定

SI Group, Inc.

From: 共同通信PRワイヤー

2014-01-17 12:05

◎ITCの最終決定でSI Groupによる禁輸請求の全面勝訴確定

AsiaNet 55546
共同JBN 0065 (2014.1.17)

【スケネクタディ(米ニューヨーク州)2014年1月17日PRN=共同JBN】
*SI Groupに対する10年間の米輸入禁止措置は即時実施される

化学中間体、特殊樹脂、ソリューションの大手グローバルデベロッパー、メーカーである米SI Group, Inc.は17日、米国際貿易委員会(ITC)に提訴していた画期的な知的財産(IP)訴訟で勝利したと発表した。

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SI Groupは中国のSino Legend(華奇化工)およびその他系列企業(被告側)が米国に粘着剤樹脂を輸入することで、SI Groupの企業秘密を不正利用したと主張してITCに訴えていた。係争となったSino Legendの製品は、粘着性樹脂SL-1801、SL-1801 LFP、SL-1802、SL-1802 LFPが含まれる。ITCは1月15日に命じた最終決定の中で、Sino Legend、Red Avenueおよびその他両社の一部関連企業が、SI Groupの企業秘密を利用して製造したゴム樹脂を米国内に輸入したことで米関税法第337条を侵害したことを確認した。その結果、ITCは(SI Groupが)影響を受ける製品の米国内への輸入を10年間禁止する決定を下した。

SI Groupのフランク・ボジッチ社長兼最高経営責任者(CEO)は「これは当社にとって大きな勝利である。ITCの最終決定は当社が初めから主張してきたことを強化するものである。10年間の排除命令は誤りを正すことに貢献する」と語った。

2012年5月21日にITCに提起された訴えは、Sino LegendがSI Groupの上海工場長と共謀して、同工場長を引き抜いたことに端を発している。Sino Legendはそれ以来、SI Group特許のゴム樹脂と競合するゴム樹脂を製造してきた。

ITCのロジャーズ判事がこれまでに公表した当初決定の一般閲覧版は、SI Groupのウェブサイト (リンク ») を参照。ITCの最終決定は公表され次第掲載される。この訴訟(No. 337-TA-849)に関するその他情報はITCウェブサイトで閲覧できる。

▽SI Groupについて
SI Groupは1906年に設立された家族経営企業で、本社は米ニューヨーク州スケネクタディにある。SI Groupはフェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、アルキル化フェノールその他の化学中間製品の世界大手開発メーカーで、世界10カ国に20の施設を運営している。SI Groupについての詳しい情報はwww.siigroup.comを参照。

▽問い合わせ先
Brooke Manrique
Public Relations & Marketing Communications Manager
SI Group, Inc.
+1-518-347-4112
brooke.manrique@siigroup.com

ソース:SI Group, Inc.

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