AsiaNet 55611
共同JBN 0090(2014.1.23)
【オークブルック(米イリノイ州)2014年1月23日PRN=共同JBN】医療機関認証組織のJoint Commission International(JCI、 (リンク ») )は、JCI認証の医療機関が57カ国で600件を超えた節目に当たり、新幹部を任命した。JCIおよびJoint Commission Resources(JCR、 (リンク ») )の会長兼最高経営責任者(CEO)、ポーラ・ウィルソン( (リンク ») )氏は「JCIが世界で質と安全の先駆者として創設20周年を祝う中、JCIの認証と国際的なコンサルティング技術の価値を高める有能なリーダーたちと共に働けるのはうれしい」と述べた。
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ポール・チャン氏(Paul Chang、医学博士、経営学修士、公衆衛生学修士、医療の質の専門家資格、米国医師エグゼクティブ学会フェロー、 (リンク ») )は国際認証、基準、判定担当副会長に就任した。チャン氏は2007年、JCIにアジア・太平洋事務所のマネジング・ディレクターとして入社し、この地域の保健省や病院などと協力して、医療の業績や質、安全性の向上に努めた。JCI入社以前はシンガポール保健省などに務め、チャンギ総合病院の院長時代にはJCIの認証と2件の心臓病治療計画で特定疾患認証を受けた。
チャン氏の前任者のポール・ファンオステンバーグ氏(Paul vanOstenberg、歯科学博士、外科学修士、 (リンク ») )は長年にわたって副会長を務めたが、今月Global Growth and Innovation担当のシニア・アドバイザーに任命された。今後はクライアントのニーズの取りまとめや、JCIの地域基盤の強化、リソースの乏しい国でのJCIの革新的なプロジェクトの推進に努める。JCIで同氏は、欧州事務所とアジア太平洋事務所の両初代マネジング・ディレクターと、国際認証担当の初代エグゼクティブ・ディレクターなどを務めている。
このほかマーワ・J・ゾーディ氏(Marwa J. Zohdy、医学博士、 (リンク ») )はJCIとJCRのグローバル・コンサルティング・サービス担当副社長になった。同氏は米国のほか100カ国強で公衆衛生機関の認証や業績改善のコンサルティングに携わる。以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーのヘルスケア・システムおよびサービス部門で米国や英国、中東、北アフリカ地域を担当した。
▽Joint Commission Internationalについて
Joint Commission International(JCI)はThe Joint Commissionの完全管理下、非営利のJoint Commission Resources, Inc.(JCR)の一部門として1994年に設立された。JCIは国際認証、コンサルテーション、出版、教育面のプログラムを通じて、世界でJoint Commissionの使命を追求し、患者のケアの質を高めるため支援する。JCIは100カ国以上で国際的なヘルスケア組織、公衆衛生機関、保健省、その他を支援している。詳しい情報は (リンク ») まで。
▽問い合わせ先
Elizabeth Zhani
+1.630.792.5914
ezhani@jointcommission.org
ソース:Joint Commission International
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