AsiaNet 55651
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エジプト環境省、エル・ゴウナをカーボン・ニュートラル都市へ変身させることを目指してイタリア国土環境省との協定に調印
エル・ゴウナ(エジプト)、2014年1月28日/PRニュースワイヤー/ --
本日2014年1月27日、エジプト環境省(The Egyptian Ministry of State for Environmental Affairs)とイタリア国土環境省(The Italian Ministry of Environment)、およびエル・ゴウナ市は、紅海沿いのエル・ゴウナ市で、同市をカーボン・ニュートラル化することを目指す総合計画の導入を実現するための協定に調印しました。計画が実現すれば、エル・ゴウナ市はエジプトおよびアフリカでは初の、そして世界でも有数のカーボン・ニュートラル都市となります。
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エジプト環境省のライラ・イスカンダル(Laila Iskandar)博士、観光省のヒシャーム・ザアズウ(Hisham Zaazou)氏、イタリア国土環境省のコッラド・クリーニ(Corrado Clini)氏、そしてエル・ゴウナ市の代表としてオラスコム・デベロップメント・ホールディング(Orascom Development Holding)の会長サミー・サウィリス(Samih Sawiris)氏が協定に調印しました。また、イタリアの駐エジプト大使マウリツィオ・マッサーリ(Maurizio Massari)氏、および紅海県(Red Sea Governorate)知事のアーメッド・アブダラ(Ahmed Abdallah)氏が調印の場に立ち会いました。
環境相のイスカンダル博士は次のようにコメントしています。「この協定によって、世界におけるエジプトのイメージが強化されます。また、エジプトの観光プロジェクトや諸都市が、一流のカーボン・ニュートラル機関として名を連ねる機会が得られます。そうした効果を通してこの協定は、エジプト政府が環境と観光の分野で飛躍的な進歩を遂げるのを助けるでしょう。」
上記に加え、今回のプロジェクトはエジプトの観光産業を活性化させ、国際的な関心を高める効果が見込まれます。また、環境分野や観光分野の開発を進めようとするエジプト政府の努力も強化されます。更に、再生可能エネルギーへの転向を導入することで今回の協定は、環境を保護し、地域、地方、国際レベルで観光を促進する上でエジプト政府へ大きな利点をもたらします。世界発のカーボン・ニュートラル都市となるために必要な条件を備えたエル・ゴウナ市は、この戦略の導入において第一線につける位置にあります。エジプト観光相のザアズウ氏は次のように強調しています。「エル・ゴウナは近いうちにこの称号を手に入れる準備ができています。そして我々は、エジプトの他の都市においてもこのプロジェクトを導入すべく、努力する予定です。」
今回の協定は、カーボン・ニュートラル都市を創り出すことで環境を改善しようとするエジプトの観光プロジェクトを支援する目的で、観光省、電力エネルギー省(The Ministry of Power and Energy)、環境省が2013年12月14日に締結した協定の一環です。この協定は国際社会でも強い支持を得ており、地球規模の環境ゴールを達成するための重要な一歩を象徴しています。
情報源:オラスコム・デベロップメント(Orascom Development Holding)
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