AsiaNet 55731
共同JBN (2014.2.5)
【ロンドン2014年2月5日PRN=共同JBN】シンジェンタ(Syngenta)のマイク・マック最高経営責任者(CEO)は年間業績に関するビデオ・インタビューで、2013年の同社売上高が6%伸びたことを明らかにした。同時に、大規模なコスト削減計画も発表した。
マックCEOは「現在、コストは9億ドルだが、今後は年間あたり10億ドルを削減する。コスト削減は3つの分野が対象だ。第1は生産部門、第2は研究開発部門、第3は恐らく最も重要である顧客にじかに接する事業部門だ」と述べた。
同CEOは、最近のソフト・コモディティの価格下落や、新興市場国通貨の変動が、今後1年間にビジネスに与える影響についても言及。「通貨問題は誰の心にも引っかかっている問題であり、通貨相場の変動は懸念される問題だ。しかしシンジェンタは過去13年にわたり、こうした問題に多くかかわり、豊富な経験もある。われわれにはすぐれたリスク管理プログラムがあり、このプログラムによってこうした新興市場国におけるわれわれのビジネスの成長が助けられてきた」と語った。
今後の見通しについてマックCEOは、2014年の売上高は「2013年に匹敵する伸び」を示すとみており、2020年の売上高目標が250億ドルであるとあらためて強調した。
このインタビューと、その詳細テキスト記録は (リンク ») で入手可能。
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ソース:Syngenta
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