AsiaNet 55790
共同JBN 0152 (2014.2.13)
【東京2014年2月13日PRN=共同JBN】
*スマートメーター通信モジュールがWi-SUN Allianceの認証を達成
エネルギー管理、スマートユーティリティー・ネットワーク・アプリケーションに利用する相互運用可能な無線ソリューションの開発組織で構成する世界規模のエコシステムであるWi-SUN(登録商標)Allianceは13日、ECHONET Lite Profileをサポートする最初のWi-SUN Alliance認証製品を発表した。日本電気(NEC)と東芝の両社は合同で、スマートメーター通信モジュールのテストを終了し、Allianceがこのほど発表したGlobal Certification Programに準拠したWi-SUN ECHONET Profile認証を達成した。日本電気と東芝は、Wi-SUN Alliance ECHONETワーキンググループによって定義され、東京電力(TEPCO)によって採用されたBルート・インターフェースをサポートする通信モジュールの供給で協力している。BルートはスマートメーターとHEMS(宅内エネルギー管理システム)の間の通信をサポートする。
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Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「これはWi-SUN Allianceとそのメンバーにとっての偉業である。メンバー企業の多くが過去数カ月間にわたり一生懸命に作業を続け、われわれはこのテスト・プログラムを完成させることができた。他のメンバー企業からも認定製品が近く生まれると期待している」と語った。
Wi-SUN Allianceボード共同議長、ECHONET WGチェアを務める情報通信研究機構(NICT)の原田博司氏は「Wi-SUN ECHONET Profileは、ECHONET Liteをベースにしたアプリケーションを採用したBルートおよびホームエアリアネットワークス(Home Area Networks)にとって、最も相互運用可能で信頼でき、スケーラブルな低電力消費の無線規格である。Wi-SUN ECHONET ProfileはHEMSや家電に加えBルートにも実装され、ホームエアリアネットワークスの完全なソリューションを提供する」と語った。
Wi-SUN Alliance Global Certification Programに関する詳細はウェブサイトwww.wi-sun.orgを参照。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceはオープンで世界的な規格であるIEEE 802.15.4gに基づき、信頼でき費用対効果のある低電力消費の無線ユーティリティー製品を実現するため協力する企業団体である。Wi-SUN Allianceは、世界の相手先商標製品メーカー(OEM)のソリューションで構成されている。あらゆる企業が会員になることができる。詳細な情報はwww.wi-sun.orgを参照。
▽問い合わせ先
Bhupender Virk
Media@wi-sun.org
ソース:Wi-SUN Alliance
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