AsiaNet 55815
共同JBN 0163 (2014.2.14)
【東京2013年2月14日AAPメディアネット・インターナショナル=共同JBN】オーストラリアの主要州であるニューサウスウェールズ(NSW)州のバリー・オファレル首相は、2月16日初めて日本を公式訪問する。
オファレル首相は東京を訪れ、日本政府関係者、企業首脳、産業界や投資家グループと会談する予定。
オファレル首相は初の公式訪問について「日本はアジアにおける大切なパートナーであり、NSWとして貿易、投資リンクを拡大したいという明確なメッセージを伝えるつもりである」と語りさらに次のように述べた。
「私としては、麻生太郎副首相を含む企業、政府首脳と会えるのを楽しみにしている」
「ことしは東京と姉妹都市関係を結んで30周年であり、今月新都知事選ばれた舛添要一氏と会う予定である」
「日本はNSWのリソース、農産物製品の主要市場であり、昨年度の両国間の商品貿易額は160億ドルに達している」
「日本はNSW石炭の世界最大の市場で、2011-12年は全石炭輸出の47%を占めた」
「日本はまたオーストラリアにおける主要な投資国であり、われわれはNSWへの外国投資を歓迎している」
「わたし日本とNSWがさらに強力な貿易関係を築けると考えており、そのために昨年東京に駐日貿易投資事務所を設けた」
「現在2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催への計画が進んでいることを承知している。東京滞在中、このグローバルなイベントの計画、ホスティングについてNSWの企業が持っている専門知識や経験を紹介するつもりである」
オファレル首相は、金融サービス、インフラストラクチャー、観光セクターにおける機会を探求するため、東京のハイレベルな産業、投資家グループに働きかける予定。
ソース:Premier of Austalia’s leading State of New South Wales
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