◎ストラタシス・ジャパン、「Objet500 Connex3」の国内販売を開始

ストラタシス・ジャパン

From: 共同通信PRワイヤー

2014-02-18 14:20

◎ストラタシス・ジャパン、「Objet500 Connex3」の国内販売を開始

AsiaNet 55828

【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
    共同通信JBNでは一切編集を行っておりません。

ニュースリリース


ストラタシス・ジャパン、世界初のマルチカラー&マルチマテリアル3Dプリンタ
「Objet500 Connex3」の国内販売を開始
 
世界で最も幅広い用途に活用できる「Objet500 Connex3」で、
これまでにないカラー製品を再現

よりクリアで迅速な意思決定を可能にすることでデザインと製造における効率が向上し、
高品質なプロダクトデザインと、よりスピーディーな製造を可能に

東京、2014年2月18日 - パーソナル向け、およびプロトタイピング/製造向け3Dプリンタと造形材料メーカーであるStratasys Ltd.( (リンク ») 、NASDAQ:SSYS)の子会社、株式会社ストラタシス・ジャパン(以下、ストラタシス・ジャパン)は、本日、世界初のマルチカラー&マルチマテリアルの3Dプリンタ「Objet500 Connex3」の国内発売を開始したことを発表しました。   

(Photo: (リンク ») )
(Logo: (リンク ») )

プロダクトデザイン、エンジニアリングおよび製造プロセスに大きな変革をもたらす「Objet500 Connex3」 は、固有のトリプル・ジェッティング・テクノロジーを搭載しています。 このテクノロジーは3種類の素材を組み合わせることで、硬質素材、軟質素材、透明カラー素材、およびカラー・デジタル素材の組み合わせを一回のプリントジョブで造型することができます。これにより、複数のパーツを組み立てたり、塗装を施したりすることなく、アセンブリ・パーツの特徴を再現できるため、大幅に時間を節約することができます。また、製品製造者は大量生産を開始する前の早い段階でデザインを検証し、必要な意思決定を行うことができるため、製品をより速く市場に送り出すことができます。

Stratasys Ltd.のCEO、David Reisは次のように述べています。 「Stratasysが目指すことは、お客様のデザインや製造プロセスに大きな変革を起こすためのお手伝いをすることです。当社の新しい Objet500 Connex3は、お客様の製品のデザイン、エンジニアリング、製造方法を変革すると確信しています。Connexテクノロジーを活用し、3Dワールドにおける可能性を広げていきたいと考えています。」
Trek Bicycle社(ウィスコンシン州ウォータールー)のエンジニアは、実際に最終製品を製造する前に「Objet500 Connex3」を使用してバイクチェーンのステーガードや、ハンドルのグリップなどの自転車用アクセサリー造形し、デザインの検証や機能テストを行っています。Trek社のプロトタイプ開発グループマネージャーであるMike Zeigle氏は次のように述べています。 「Objet500 Connex3は、従来の時間がかかるCNCプロセスを、素早くかつ反復的、現実的なプロトタイプ作成と機能テストで補完し、Trekでの製造方法を変えました。また、実際の最終製品部品に匹敵する概観と感触の自転車パーツを3Dプリンタで作成できるようになりました。特に、模型を直接カラーで3Dプリントできることにとても興奮しています。これにより、当社のデザイナーはシートやグリップのような乗り手が接触する部分のカラー接地圧マップデータを図示できるようになりました。当社は構造的な自転車のコンポーネントについてのFEA & CFDストレスデータでも同じ作業をしています。」

3種類のカラー素材の組み合わせで、鮮やかなカラースペクトルを生みだす
2Dインクジェットプリンタと同様、 3種類のカラー素材(VeroCyan、VeroMajenta、VeroYellow)が組み合わされることで数百もの鮮やかな色彩を生みだします。 これらのカラー素材が、Stratasysの提供する従来のデジタル素材、硬質素材、ゴムライク素材、透明素材および高耐熱素材などの幅広いPolyJetフォトポリマー素材に加わり、標準プラスチックから工業用プラスチックまで忠実に再現します。

もうひとつの業界初の機能:カラー軟質素材*
Objet500 Connex3は、不透明から透明色にわたる幅広いショア値の新しいゴムライクTangoカラー用の6つのパレットを備えています。 これにより、自動車、コンシューマーグッズ、スポーツグッズやファッション業界などのニーズにも対応します。*  

Stratasys プロダクト・マーケティングおよびセールス・オペレーション担当副社長であるIgal Zeitunは次のように述べています。 「2007年の販売開始以来、Objet Connexマルチマテリアル3Dプリンティング・プラットフォームは、固有の機械特性や耐温度特性を備えた高度な3Dプリント材料の開発を切り開いてきました。Objet500 Connex3は、コンセプト調査から製造前のパイロットランに至るまで、色鮮やかなカラー・フォトポリマーを使用してカラフルなプロトタイプや部品を作成します。多用途である初の3Dプリンタとして、Objet500 Connex3の右に出る製品はないでしょう。午前中に考えた製品を、意図したカラー、物性と表面仕上げで正確に再現したモデルを、午後には手にすることができるのです。」
Objet500 Connex3は、本日よりストラタシス・ジャパンの販売ネットワークを通じて、日本国内での販売を開始します。
*カラーの軟質素材のリリースは、2014年第2四半期の販売開始を予定しています。

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参考資料:
イノベーションを支えるテクノロジー
Objet500 Connex3は実証済みのConnexテクノロジーに基づいています。デジタルABSを使ったオーバーモールドや複雑なマルチ素材部品に理想的なObjet500 Connex3は、デザイナー、エンジニアおよび製造者が製造部品の特性に合うプロトタイプ、鋳型および部品を作成できるように設計されています。 プロトタイプや部品を、最終製品の色彩、耐久性および表面仕上げで3Dプリントします。これには、引張り強さ、破壊伸び率、多様な硬度ショア値などの、高性能な熱可塑性素材を再現する卓越した機械特性の達成も含まれます。 また、耐久性のあるデジタルABSマテリアルを使用したオーバーモールディングも可能で、A27~A95までの新しいショアA硬度値をデジタルABSとあわせて使用することができ、コンシューマーグッズの製造に重要なメリットを提供します。
広範なビルドエリアを備えたObjet500 Connex3は大量生産にも理想的なソリューションです。 プリントジョブは1サイクルあたり約30kgの樹脂を使用できます。 PolyJet 3Dプリンティング・テクノロジーの高解像度機能により、Objet500 Connex3は最高16ミクロンの積層ピッチで優れた表面仕上げと精巧なディテールを備えたプロトタイプをプリントします。

Objet500 Connex3についての詳細は、Stratasysのウェブサイトをご覧ください:
(リンク »)

Objet500 Connex3のデジタルプレス用キットは、オンライン・ニュースルーム( (リンク ») )よりダウンロードいただけます。 同キットには、イメージギャラリー、製品紹介ビデオ、活用事例紹介ビデオ、活用事例、ホワイトペーパー、製品カタログ、カラーパレット、仕様書などが含まれます。

ストラタシス (Stratasys Ltd.) について
Stratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS)は、米国ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置く、プロトタイピングや製造向けの3Dプリンタおよび造形材料のメーカーです。 当社の特許取得済みのFDM(R)およびPolyJet(R)プロセスは、3D CADファイルなどの3Dコンテンツからプロトタイプや製品をダイレクトに生産します。 システムには、アイデア開発向けの手頃な価格のデスクトップ3Dプリンタ、プロトタイプ作成やDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)向けのシステムが含まれています。 Stratasysの子会社には、MakerbotやSolidscape、RedEyeデジタル・マニュファクチャリング・サービスがあります。 Stratasysは世界中に1,700人以上の従業員と500件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて20回を超える賞に輝いています。 
ストラタシスについて、詳しくは (リンク ») または (リンク ») をご覧ください。

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社ストラタシス・ジャパン
担当: マーケティングマネージャ 吉澤 文
TEL: 03-5542-0042
E-mail: Aya.Yoshizawa@stratasys.com

エデルマン・ジャパン株式会社(ストラタシス・ジャパン広報担当)
担当: 岡田 吉功、安達 沙織、中田 清光
TEL: 03-6858-7711
E-Mail: stratasysjp@edelman.com

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