◎世界の信仰指導者が良心の自由強化と過激主義の停止を呼びかけ

Ahmadiyya Muslim Association UK

From: 共同通信PRワイヤー

2014-02-19 14:30

◎世界の信仰指導者が良心の自由強化と過激主義の停止を呼びかけ

AsiaNet 55846
共同JBN 0177 (2014.2.19)

【ロンドン2014年2月18日PRN=共同JBN】
*ロンドンで21世紀における神について画期的な会議を開催

さまざまな国の信仰指導者、政治家、政府当局者、外交団、学会、非政府組織(NGO)代表者を含む世界26カ国の約500人が参加し画期的な会議が開催された。この会議には、英国のエリザベス女王、ダライ・ラマ法王、ヨークとウエールズの大司教、ローマ法王庁、キャメロン英首相ら主要人物から多くのサポートメッセージが届いた。

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Conference of World Religions(世界宗教会議)は、英国Ahmadiyya Muslim Communityが100周年記念の一環として主催し、ロンドンのギルドホールで開催された。会議のテーマは
God in the 21st Century(21世紀における神)。さまざまな信仰指導者からなるパネルは、現在の世界で宗教の果たせる役割や善行の力として宗教は存続できるかを熟考した。

Ahmadiyya Muslim Communityの世界責任者であるハズラト・ミルザ・ マスルール・アハマド師(カリフ)が基調講演を行った。同師は世界の主要宗教のすべてが神への信仰、人類の愛と慈悲を教えていることを強調した。同師はこの原初の教義が現在も継承されているなら、紛争と戦争のない協和的社会になっているはずであると指摘した。世界中の政府が、社会福祉と人道的プロジェクトより防衛や軍事予算を優先していることは重大な問題である。

同師は世界の指導者に対し何よりも社会福祉と正義を追求し、軍事競争を終えるよう呼びかけた。

ハズラト・ミルザ・ マスルール・アハマド師は以下のように語っている。「現在の世界が早急かつ不可欠なものとして必要としているのは、平和と神への信仰の確立である。この現実を世界が理解するならば大国であろうと小国であろうと、すべての国は軍事力強化のため防衛費の名目で数千万、数10億ドルを予算に計上することはないはずである。それに代わって彼らはその富を飢餓に苦しむ人の救済や普遍的教育に費やし、新興国の生活水準向上に費やすはずである」

カリフは、神は人類の祈りを聞き続ける「現人神(あらひとがみ)」であると繰り返して次のように締めくくった。「自らを守り人類を救うため、われわれは『全能の神』と向き合う必要があり、預言者モーゼとその人々を見捨てず、預言者キリストと弟子たちをも見捨てなかった『現人神』を敬愛する必要がある。真のイスラム教徒も神の祝福を得ることを拒否されず、その信仰者は受け入れられた」

会議で講演したその他の主要指導者には以下の人たちが含まれる。

ケビン・マクドナルド大司教はカトリック教会を代表して、1986年に故ヨハネ・パウロ法王が始めた世界平和と祈りの日について触れ「今日の会議は異なる宗教が平和と正義のために一堂に会したもう一つの記念すべき日である」と語った。同大司教はまた、法王庁のPontifical Council for Peace and Justice(福音と教会の社会教説に即した正義と平和の実現を促進する機関)長官のピーター・タークソン枢機卿からの支援メッセージを読み上げた。

ダライ・ラマ法王からの以下のメッセージはゲシェ・タシ・ツェリング師が読み上げた。
「愛と利他主義の価値は、宗教すべての基盤であるから、すべての宗教を敬うのは不可欠である。すべての宗教は内なる平和の手段である。世界宗教会議に心から支援する」

ラビであるダニエル・スパーバー教授はイスラエルの主席ラビを代表して次のように語った。「世界の人類は主人ではなく、世界の管理人にすぎない。簡素な神への信仰心と神聖さへ回帰しよう」

英外務省閣外相のウォーシ男爵夫人は「今夜の会議はすべての宗教の人々によって私心のない奉仕が紹介され、神のために善行を行う人々を表すすばらしい機会だった」と語った。

ドミニク・グリーブ英法務長官は「個人的良心の権利はすべての基盤であり、人々が自らの宗教を信じるのはいかなる強制をも伴わない自由である。ハズラト・ミルザ・ マスルール・アハマド師とAhmadiyya Muslim Communityにも英国に対するすばらしい貢献に感謝したい」と述べた。

その他の講演者には以下の人たちが含まれている。Druze Community of Israelの信仰指導者シェイク・モアファク・タリフ氏、Hindu Council UKチーフのウメシュ・シャルマ氏、Joint President of the World Congress of Faithsのラビであるジャッキー・タビック師、米Commission on International Religious Freedomの副議長カトリーナ・ラントススウェット博士、英Parliamentary Group on International Religious Freedom議長のベリッジ男爵夫人。

以下のサイトから英語、アラビア語、フランス、ロシア語、トルコ語、バングラデシュ語、ウルドゥー語などの短編のビデオが入手できる。 (リンク »)

▽問い合わせ先
Basharat Nazir media@ahmadiyya.org.uk
Tel: +44(0)7703-483-384
Mahmood Rafiq
Tel +44(0)7971-060-962
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Baitul Futuh Mosque, 181 London Road, Morden, Surrey SM4 5PT

ソース:Ahmadiyya Muslim Association UK

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