ネットの普及でリアル小売業とネットの融合が進展しています。
リアル店舗に来店し購入するだけでなく、
ネットで購入商品を検討しリアル店舗で購入する O2O、
あるいはリアル店舗で情報を探索しネットで購入するショールーミング、
あるいはネットで検索してネットで購入するというショッパーが増加しています。
つまり、ショッパーは、いつでもどこでも欲しい商品を購入できる環境にあるわけです。
このようなオムニ(マルチ)チャネル時代のショッパーの購入スタイルの変化に対応せず、適切なマーケティング戦略が展開できないメーカーや小売業の将来は厳しいものとなると予想されます。
本セミナーでは、「オムニチャネル時代のBig Dataを活用した効果的なマーケティング戦略」の施策について検討いたします。
●定員:100名
●日程:2014年3月6日(木)
●時間:13:30-17:00
●場所:中央大学後楽園キャンパス
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●会場:中央大学後楽園キャンパス 3号館3階(小ホール)
●講師:中村博、鈴木康弘、山川朝賢
●講師紹介
★中村博
中央大学ビジネススクール(専門職大学院戦略経営研究科) 教授
■略歴
早稲田大学商学部卒業後、経営学博士(学習院大学)、専修大学商学部をへて、
2008年より中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授
■著書
『新製品のマーケティング』(中央経済社、2001年)、『価格・プロモーション」(有斐閣 アルマ 共著 2004年)、『プライシング・サイエンス』(同文館 共著 2005年)、『マーケット・セグメンテーション-購買履歴データを用いた市場機会の発見-』(白桃 書房 編著 2008年)、『ショッパーマーケティング』(日経 共著 2011年)
★鈴木康弘
株式会社セブンネットショッピング 代表取締役社長
■略歴
1987年 3月 武蔵工業大学卒(現 東京都市大学)
1987年 4月 富士通株式会社に入社(システムエンジニアとして開発業務に従事)
1995年 1月 富士通シンガポールに駐在(アジアの小売業の開発サポートに従事)
1996年10月 ソフトバンク株式会社に入社
1999年 8月 株式会社セブンネットショッピングを設立。代表取締役社長に就任。
★山川朝賢
株式会社アイディーズ 代表取締役社長
■略歴
2002年 株式会社アイディーズ設立 代表取締役社長就任
日本の流通業界初のロイヤルティプログラムを考案開発。全国の食品スーパーマーケット45チェーンのID-POS情報を扱い、ショッパーマーケティングやマーチャンダイジングのパイオニアとして知られ、ネットとリアル(O2O)やパーソナルショッパーサービス(御用聞き)への取組みにも力を入れている。
2008年 第3回ハイ・サービス日本300選サービスの高付加価値化受賞、サービス産業生産性協議会日本300選クラブ副会長
2009年 第23回全日本DM大賞 金賞受賞
●講演内容:
13:30~13:40
主催者あいさつ 中央大学ビジネススクール 教授 中村博
13:40~14:40
『いつでもどこでも買えるセブン&アイグループのオムニチャネル戦略』
セブン&アイグループが展開するネットとリアルの融合したオムニチャネル戦略の内容および今後について検討します。
株式会社セブンネットショッピング 代表取締役社長 鈴木 康弘
14:55~15:25
『ビッグ・データのマーケティング活用戦略』
ビッグ・データを活用したリアル、ネット、O2O、ショールーミングが小売業やメーカーのマーケティングにおよぼす影響について検討します。
中央大学ビジネススクール 教授 中村博
15:40~16:50
『リアル店舗における購買履歴データのマーケティング戦略への活用』
リアル店舗から発生する顧客の購買履歴データを活用したワンツーワンのプロモーションやレコメンデーションなどの戦略について検討します。 株式会社アイディーズ 代表取締役社長 山川朝賢
16:50~17:00 質疑応答
※当日のビジネススクール施設見学も可能です。
●申込み
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