EDI接続においては、海外・国内を問わず、より簡単なファイル交換の環境を構築できるインターネット接続のニーズが増しています。ただし、インターネットを利用したEDI接続にはセキュリティの対策が必須です。また、基幹システムや社内システム向けのファイル交換においても、より厳格なセキュリティが求められています。
今般の公開鍵認証に対応したSFTPオプションはSSHで暗号化された通信路を使って安全にファイルを送受信するプロトコルです。
SFTPオプションを導入することで、
■他のプロトコルに比べ、より簡単で安全なファイルの送受信が可能となります。
■公開鍵認証方式は復号に必要な鍵の情報をネットワーク上に流さないことから、
よりセキュアなEDI環境の構築が可能です。
■SFTPのプロトコルを実装しているため、通信異常の検知や上位システムへの通知を
リアルタイムに行うことができます。
■サーバ機能/クライアント機能の双方に対応していることから、グローバル・複雑化する
電子商取引においても柔軟なEDI環境の構築を実現します。
「ROS3」は、業種や業界を問わず約2,500本の導入実績をもつEDI構築パッケージです。 用途に合わせたモジュールを組み合わせることで、複数通信手順の一元管理ができ、既存の自社システムへの影響を最小限に抑え、取引先企業が希望する通信手順での企業間データの交換を実現します。
今後もセイコーソリューションズでは複雑・多様化する電子商取引において、お客様との安全安心なシステム環境を構築するために最適なソリューションを提供し続けてまいります。
なお、本製品は本年3月4日(火)~7日(金)に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN」のセイコーソリューションズ/エスアイアイ・データサービスブースにて展示いたします。
■リテールテックJAPANについて
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<公開鍵認証版SFTPオプション>
【発売日】 2014年4月1日
【販売価格】 オプション価格:20万円(税別) (別途、ROS3/EDIが必要になります)
【初年度販売目標】 100本
<統合EDIサーバ構築パッケージ「ROS3」特長>
■幅広い対応通信手順(全銀、全銀TCP/IP、JCA、FTP/SFTP、流通BMS、HULFT)に対応。
豊富なAPIとの連携で、プロトコルを意識することなく一元管理が可能。
■Windows、Linux、AIX、Solaris、HP-UXなど幅広いOSに対応。
■接続仕様に合わせたプロトコル変換も自社製マルチプロトコルコンバータUSTを用意。
■自社開発が可能としたソフトウェアからハードウェアまでのワンストップサービス。
■ログインユーザーを権限者毎に分けることで、使用する機能を制限。証跡を残せるため、
情報セキュリティや内部統制からの各種要求にも対応。
※ROS3はセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※全銀は一般社団法人全国銀行協会の登録商標です。
※流通BMS、および流通BMSロゴマークは一般財団法人流通システム開発センターの
登録商標です。
※HULFTは株式会社セゾン情報システムズの登録商標です。
※Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及び他の国における登録商標です。
※Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※AIXは、米国および他の国における米国International Business Machines
Corporationの商標または登録商標です。
※Solarisは、米国Oracle Corporation およびその子会社 の米国およびその他の国に
おける商標または登録商標です。
※HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyの米国および他の国における商標
または登録商標です。
※その他、本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
報道関係の方からのお問い合わせ先:
セイコーソリューションズ(株) 経営企画部
広報担当:前本、米田 tel:043-273-3182 e-mail:icenter@seiko-sol.co.jp
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PSL営業部:岩崎 tel:03-5620-6834 e-mail:support@seiko-sol.co.jp
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