ConnectCore 6モジュールのWi-Fi、Bluetooth, BLE(Bluetooth Low Energy)、Device Cloud経由でのビルトインの接続機能は、製品設計・開発者がワイヤレス機器設計につきもののグローバル認証の取得・維持の苦労を省きます。本モジュールは5年間の保証を備え、長期製品利用を実現する設計であり、開発する製品のライフサイクルへの対応を保証します。
DigiはFreescale i.MXプロセッサベースの組込みコアモジュールでは長年の実績を持っています。i.MX53とi.MX51プロセッサファミリベースのConnectCoreモジュールおよび、i.MX28ベースのConnectCardモジュールを提供しています。拡張性が高くエネルギー効率のよいConnectCoreファミリは、さまざまなアプリケーション向けに最適です。例えば、i.MX53プロセッサベースのConnectCoreは、ロボノート(Robonaut、国際宇宙ステーションで宇宙飛行士を支援するためにNASAが開発したヒューマノイドタイプのロボット)から動画をワイヤレスで配信・制御するために活用されています。
「Freescale Connectの実績のあるパートナであるDigi は、Freescaleのテクノロジーベースのシステムオンモジュールソリューションで、6年以上に渡って協調してきました。Digiの革新的なConnectCore 6のフォームファクタは、i.MX 6シリーズプロセッサー独自のスケーラビリティ、性能、信頼性、高寿命を活かしたものです」と、Freescale社の組込みボードソリューションパートナシップのリーダであるステファン・ジェルベー・ダグーレ氏は話しています。
「ConnectCore 6は、市場で最も小さなフォームファクタの1つで、アセンブリのためのコルク田を必要としません。事前認証取得、モジュール内蔵のセキュアなワイヤレスコネクティビティ、低消費電力、放熱能力を備えた独自の設計は、M2M製品向けの明瞭なソリューションとなります。本モジュールは、多くの産業においてポータブルM2M機器に革新をもたらします。また、モジュールは製品ライフサイクルに対応します」と、Digi Internationalの研究開発担当上級副社長兼CTOであるジョエル・ヤングは話しています。
ConnectCore 6キットおよびプロトタイピングモジュールは、2014年3月から利用できます。完全に統合されたシングルボードコンピューターは2014年夏の提供予定です。ConnectCore 6モジュールの詳細は、www.digi.com/connectcore6をご参照ください。
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