AsiaNet 56111
共同JBN 0280 (2014.3.11)
【クリーブランド(米オハイオ州)2014年3月11日PRN=共同JBN】医療シミュレーション・訓練・教育の世界大手プロバイダーであるSimbionix USA Corporationは、外科医のニーズに応えてFAST(関節鏡下手術訓練の基本)に対するバーチャルリアリティー訓練モジュールをリリースしたと発表した。
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関節鏡下手術は整形外科直視下手術法より侵襲性が低く、容易であるため、関節内部の疾患を視覚化、診断、治療する外科医に一段と普及するようになっている。これら疾患の手術は、外科医にとって2次元のビデオディスプレーの誘導によって3次元の巧みな三角測定が必要になるため難しいものである。基本的知識と関節鏡操作技能の一連の進歩を目指す構造化カリキュラムを作成するため、北米整形外科学会(AANA)、米整形外科学会(AAOS)、米整形外科専門医委員会(ABOS)はFASTプログラムを作成するため協力した。
Simbionix ARTHRO Mentor(商標)は、市販される最も有効な関節鏡手術用バーチャルリアリティー訓練シミュレーターである。肩やひざの関節鏡手術に対する訓練モジュールは、実践的な基本スキル、診断スキル、完ぺきな手術例の70例余りを持っている。
ARTHRO Mentorで提供される新しいFASTは、FASTプログラムを補完する独自のバーチャルリアリティー訓練モジュールである。同モジュールは関節鏡操作スキルに対する教材とともに実践的な訓練が含まれ、より優れた外科医になる基本的な技量を磨くのに役立つ。この訓練モジュールを使えば、研修医はすべての外科手術法を教育される前に関節鏡スキルを逐次学ぶことに役立つ。
Simbionixのインバル・メイザー副社長(グローバルマーケティング担当)は「Simbionixは教育と訓練の進歩にコミットしており、以来今日まで関節鏡手術分野に参入して、ARTHRO Mentor訓練モジュールの開発に投資してきた。FASTモジュールはARTHRO Mentorの重要な追加製品であり、AANA、AAOS、ABOSの指導者たちが描いたカリキュラムを基本とする実践的で費用対効果のある教育プログラムを通じて、積極的に関節鏡操作スキルを教育することができる」と語った。
この新しい教育用モジュールとともにSLAP(肩関節のスポーツ障害)、バンカート病変、後方バンカーと病変などの手術を実践する新しい修復モジュールLabralを現場で体験するには、3月12-14日に開かれる米整形外科学会(AAOS)のSimbionixブース#3633を訪れてほしい。
詳しい情報は以下のサイトを参照。
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▽問い合わせ先
Rebecca Levy, Manager of Marketing Communications
rebecca@simbionix.com
+1-216-2292040
ソース:Simbionix US Corporation
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