2012年、最もスモーキーでピーティーな究極のアイラモルト、アードベッグがISS(国際宇宙ステーション)に運ばれました。無重力下と地上の重力下にあるアードベッグの熟成の様子を比較することにより、ウイスキーのフレーバーに影響する化学分子にどのような変化が生まれるのかを解明しようという、奇想天外で夢のある実験が始まりました。
そして、今年2014年秋にいよいよそのミッションを果たしたアードベッグが宇宙から帰還します。
宇宙実験の成功を祝し、世界10都市でイベントを開催することが決定しています。その都市の1つに選ばれた東京で、3月4日(火)、世界に先駆けお台場の日本科学未来館にて記念すべき第1回「アードベッグ スペース・イベント」が開催されました。
イベントにはアードベッグ蒸留・製造総責任者であるビル・ラムズデン博士が来日し、宇宙実験の目的やこれまでの経緯についてスピーチを行いました。また、アードベッグ・スモーキープラネットと名付けられた惑星へと変身した空間には、アードベッグをこよなく愛するVIPゲスト約100名が招待され、アードベッグの中でも最もピーティーでスモーキーな味わいを持つ、2008年ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー受賞「アードベッグ テン」や、スペースをイメージしたオリジナルフードが振舞われました。
招待者たちは、大きな地球が浮かぶ空間でスクリーンに映し出されたスペースシューティングゲームや、ビル・ラムズデン博士との歓談を楽しむなど、まるで宇宙でウイスキーを嗜んでいるかのような特別の一時を過ごしました。
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