◎イーサノラー・バヤト氏がRadio Azadiの今年の人物に選ばれる

Bayat Foundation

From: 共同通信PRワイヤー

2014-03-27 14:57

◎イーサノラー・バヤト氏がRadio Azadiの今年の人物に選ばれる

AsiaNet 56291
共同JBN 0351 (2014.3.27)

【カブール2014年3月27日PRN=共同JBN】アフガニスタンの平和と民主主義および文化の推進に個人として卓越した貢献を果たしたとしてRadio Azadi(ラジオ・アザディ)は今年の新年(ノウルーズ)の人物にイーサノラー・バヤト氏を選んだ。

欧州自由放送/ラジオ・リバティーのアフガニスタン向けサービスであるRadio Azadiは、献身的な慈善活動家でAfghan Wireless Communication Company(AWCC)の創業者、かつAriana Television & Radio Network(ATN)の最高経営責任者(CEO)であるイーサノラー・バヤト氏を2014年3月19日に今年の人物に選出した。受賞は氏の12年間におよぶアフガン国民の一体化と世界との結びつきのための努力を評価するもので、携帯電話、ブロードバンドサービス、バランスのとれたラジオとテレビの番組構成に加えて、顕著な人道上の貢献を非営利のバヤト基金を通じて行われた。

バヤト氏は選出の報に接すると次のように語った。「Radio Azadiはアフガニスタンの文化と共同体についての客観的で見識に秀でた素晴らしい組織であり、今年の人物に選出されたことは栄誉である。過去12年間、アフガニスタンの新しく現代的なアフガニスタンへの発展に参加できる幸運に恵まれたことはうれしい。バヤト基金、AWCC、ATNを通じて、わたしはアフガン人が、地域や言語の違いを乗り越えて、自分たちが当面している諸問題について理解し、課題を討論し、解決策を展開し、成功を、アフガン中心的に祝えるように努めてきた」

バヤト氏はさらに続けて「ノウルーズは友人や親戚を訪問し合い、ごちそうをいただき、贈り物を交換し、人々に祝福を与える季節だ。この互いに結びつき合う行いは、私がこれまで引き継いだものやビジョンの中心をなしている。携帯電話やインターネット、バランスのとれたメディアはすべてのアフガン人の間での対話を促進して、統一したアフガニスタンの成長と繁栄をさらに支援するものだ。われわれはこれまでのわが国の歴史を通じて多くの課題を克服してこなければならなかった。同時に国中のアフガン市民が団結し、再建し、強化し、国を前進させる能力があることを目撃してきた。これがRadio Azadiの評価を謹んで受ける理由である」と述べた。

「今年の人物」はRadio Azadiが選出し、ペルシャ暦新年(ノウルーズ)の機会に授賞する。アフガニスタンで平和と民主主義、文化に卓越した貢献を果たした個人を表彰する。バヤト氏はRadio Azadiのジャーナリストで構成する委員会で事前に候補者として選ばれた一般の人々、ないしはリスナーの間から選出された

これまでの受賞者はアフガニスタン国立音楽院のディレクターで創立者のアハマド・サルマスト氏、ヒンディア元アフガニスタン妃、アフガン音楽家のファルハド・ダリア国連親善大使、国会議員のラムザン・バシャルドスト氏、医師で人権活動家のアナルカリ・ホナリヤル氏、ナンガハル州のグル・アガ・シェルザイ知事が含まれている。

▽Ariana Television and Radio Networkについて
2005年にイーサノラー・バヤト氏が創立したAriana Television and Radio(ATN)はアフガニスタンで最大の民間メディアチャンネルで全国34州のうち33州をカバー、視聴可能地域の人口は2500万人に達する。ATNは衛星放送で、欧州、アジア、中東、北米にいるダリ語およびパシュトゥー語を話す視聴者向けに放映している。情報やコンテンツ、娯楽などを中心に、ATNの番組は教育、保健、子どもと女性向け、世界問題に特に力を入れている。ATNチームは正確で、偏見にとらわれないニュースを視聴者に届けることに大きなプライドを持っている。

創立以来、ATNは社会的一体性と教育に力を入れ「よりよい明日への窓」となることを目標にしてきた。全国テレビチャンネルが2つ、ラジオチャンネルが2つ(ATNおよびATNニュース)を運営しながら、われわれの目標は視聴者に世界最高の国際的文化芸術を提供することにあり、同時に地元の作家、プロデューサー、俳優、ディレクターにも出演機会を拡大している。番組はATNのウェブサイトwww.arianatelevision.comやHotBirdとGlobeCast衛星を通じてアクセスが可能である。

▽Afghan Wirelessについて
イーサノラー・バヤト氏が設立し、カブールを本拠としているAfghan Wireless (AWCC)はTelephone Systems International, Inc.(TSI)と通信省との合弁企業で、アフガニスタン全土に400万人の加入者がいる。従業員は5500人を超える直接雇用者と10万人の間接雇用者がいる。Afghan Wirelessはアフガニスタン国内で最大の従業員を有する企業の1つである。無線通信とブロードバンド通信ソリューションを居住者やビジネス顧客に提供するリーダーである。詳しい情報はウェブサイトwww.afghan-wireless.comを参照。

▽Bayat Foundationについて
501 c(3)適用の慈善団体、バヤト基金は2005年以来アフガニスタンの人々の福祉を向上させてきた。イーサノラー・バヤト氏とファテマ・バヤト氏によって設立され、運営されている基金はこれまで200件以上のプロジェクトを推進して、アフガニスタンの若者、女性、生活困窮者、高齢者の生活の質の向上を支援している。プロジェクトは新しい施設の建設や必要な地域における持続可能な社会資本整備、健康の促進、教育、経済、文化プログラムを含んでいる。より詳しい情報は電子メールinfo@bayatfoundation.orgで問い合わせを。

ソース:Bayat Foundation

▽問い合わせ先
Montgomery Simus,
m.simus@tsiglobe.com
+1 702 809 6772

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