AsiaNet 56367
共同JBN 0374 (2014.4.2)
【ナッシュビル(米テネシー州)、バンガロール(インド)2014年4月1日PRN=共同JBN】Strand Life Sciencesは今週のACMG臨床遺伝学会議で、広く採用されている次世代遺伝子配列解析プラットフォーム向け企業ソリューション、Avadis-NGS Server Editionの発売を発表した。Avadis-NGS Server Editionは、データと解析結果の集中ストレージを通じた共同解析を容易にする。Strandのバムシ・ベーラマチャネニ副社長(ソフトウエア開発担当)は「ますます多くの人がラボでNGSを使用するので、共有、スケール能力、効率を最大化する必要がある。Avadis-NGS Server Editionはデータとパイプラインの集中リポジトリーを提供し、それによってより大量のサンプルを処理するためにいつでもサーバーにコンピューター・リソースを簡単に追加できる」と語っている。
Avadis-NGS Server Editionはすべてのハードウエア・プラットフォームで作動し、ラボの異なるサイズと集中分野-研究から臨床診断薬まで-の必要に適応するように設定することができる。システム管理用のウェブ・ベース・インターフェースによって、管理者のタスク、スケジュール・バックアップ、モニターシステム使用の管理が可能になる。
Avadis-NGSはサーバー・エディションの導入に加えて、Strandの臨床翻訳、報告プラットフォームであるStrandOmicsへの合理的統合をサポートして、エンドツーエンドのソリューションを提供して臨床ゲノミクス・ラボの必要性をサポートする。Strand Center for Genomics and Personalized Medicineの研究所長でStrand Life Sciencesの臨床診断薬責任者であるプレベーン・ラマモールティ博士は「われわれは統合型Avadis-NGS・StrandOmicsパイプラインの利用を開始しており、臨床報告の処理量が劇的に改善された。Avadis-NGSにつくったパイプラインから、わが社の臨床遺伝専門医チームが患者の違いを分類し、正確な診断をするために必要とするすべての科学、医学情報を提供するStrandOmicsに簡単に移動できる。StrandOmicsはすべての文献証拠をサポートし、自動的にリポートの参照項目を整え、臨床遺伝学チームの生産性向上をもたらす」と述べている。
StrandOmicsは早期アクセス計画の第2段階に入っており、新たな参加者を募集している。詳細は (リンク ») へ。
▽Strand Life Sciencesについて
Strandは権威あるインド科学研究所の教授団によって2000年に創立された。世界で2000以上の研究所がStrandのゲノミクス・ソフトウエア製品のライセンス供与を受けている。Biomark-Capitalによる最近の投資によって、Strandは約2万5000平方フィートの最先端の次世代遺伝子配列研究施設をバンガロールで運営し、Strand Center for Genomics and Personalized Medicineを設立しインド全土の約50の病院に奉仕、米国でのプレゼンスを増大させている。ウェブサイト: (リンク »)
ソース:Strand Life Sciences
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