2013年第4四半期 Ooyala Global Video Index、モバイルおよびタブレット端末が2016年までにオンライン視聴の半分を占める予想

Ooyala

From: JCN Newswire

2014-04-07 11:00

ライブスポーツのオンライン視聴がすべてのデバイスで増加、モバイルおよびタブレット端末による視聴は719%増加

MOUNTAIN VIEW, CA, Apr 7, 2014 - ( JCN Newswire ) - プレミアムビデオ配信・解析・収益化のイノベーションリーダー、Ooyalaは、このほど、2013年第4四半期Ooyala Global Video Indexを公開し、モバイルおよびタブレット端末によるオンライン視聴の記録的な伸びが明らかになりました。前年度増加率は2011年第4四半期以来719%増となり、モバイルおよびタブレット端末によるオンライン視聴の著しい増加が、放送事業者にクロスデバイス体験を構築し収益化する機会をもたらし、広告主により多くの視聴者に向けて宣伝する機会をもたらすことを立証するものとなっています。 現在のペースで推移した場合、モバイルおよびタブレット端末による視聴は、2016年までにすべてのオンライン視聴の半分を占めるほどになるとOoyalaは予想しています。

モバイルおよびタブレット視聴の爆発的成長

Ooyalaによる最近の調査では、回答した放送局や配信社、数百社の99%が、モバイル端末は自社のオンライン事業にとって重要かつ不可欠なものだと考えていることが分かりました。この流れは、Univisionが最近開始したTV Everywhereサービスや、Foxtelの新しいビデオストリーミングサービスであるPrestoなど、世界中で証明されています。

ビデオの再生が可能なモバイルデバイスが浸透する中、大手放送局も新しいマルチスクリーンサービスの展開に乗り出しており、モバイルオンライン視聴は急速に拡大し続けています。消費者がモバイルまたはタブレット端末でビデオを見て過ごす時間は、今四半期単独で、すべてのオンライン視聴の4分の1を越えています。モバイル端末の視聴者は視聴時間の半分以上を30分以上の長編ビデオに費やしており、タブレット端末の視聴者は視聴時間の35%を費やしていました。さらに、モバイルでのビデオ再生の割合は2013年の第3四半期から第4四半期までで21%上昇しました。

スポーツビデオの視聴がすべてのデバイスで増加

Ooyalaの第4四半期インデックスは、スポーツ放送事業者が先進技術を視聴者に届けることに最も積極的であること、そしてスポーツファンは視聴機器に関わらず最も積極的なビデオ消費者であるということも指摘しています。 概して、モバイル視聴者は、1回あたりビデオオンデマンド(VOD)の3倍、またタブレット視聴者は、1回あたりスポーツ以外の全ライブビデオの2倍の時間にわたってライブスポーツビデオを視聴していました。

デバイス別の動向といった観点から見ると、スポーツの全視聴時間のうち10分以上のビデオの視聴に費やしていた時間の割合は、モバイル視聴者の62%に対し、インターネットTVの場合は87%でした。しかしながら、モバイル視聴者の場合、長時間にわたって試合のハイライトや総集編を見続けていることがよくあります。

2013年第4四半期Global Video Indexにおけるその他のハイライト

-- 視聴者はライブビデオの視聴1回あたりに、インターネットTVでは平均42分間以上、PCでは約35分間を費やしています。
-- またタブレット端末の場合、ライブコンテンツは、VODコンテンツの2倍近く配信されています。
-- この一年で、すべてのビデオのうちタブレットで再生されたビデオの割合が6%上昇したほか、モバイル端末で再生されたビデオの割合はタブレットの10倍のペースで増大しました。
-- 10月には、モバイルとタブレットにおける再生時間の合計が全体の18%以上を占め、12月末までには26%以上に達し、43%の伸びを記録しました。

OoyalaのCEO、Jay Fulcherは次のように述べています。「スポーツコンテンツは、 ライブやモバイル視聴においては特に、デジタル配信におけるリーディング・イノベーターとなっています。当社のデータは 、人々のテレビ・ビデオの消費の変遷を示し続けているとともに、放送局に対して、特にスポーツ分野において、視聴者を引き付け、増やし、コンテンツ権の収益性を最大化するグローバルな機会を提示しています」

OoyalaのGlobal Video Indexについて

OoyalaのGlobal Video Indexレポートは、毎月130以上の国々の約2億人もの視聴者の視聴習慣データを匿名で測定しているほか、毎日数十億件ものビデオ解析イベントを処理しています。Ooyalaの業界屈指の解析技術とリアルタイムのビッグデータアーキテクチャにより、メディア企業、放送局、サービスプロバイダ、ブランド企業は、モバイルビデオやマルチスクリーンビデオを通じてより多くの収益を上げることができます。 (リンク »)

Ooyalaについて

Ooyalaは、オンラインビデオの管理・配信・分析・収益化におけるリーダーであり、あらゆるスクリーンに向けてパーソナライズされたビデオ体験を提供します。Ooyalaの統合された一連の技術とサービスは、視聴者の関心とビデオからの収益を向上させる分析によって、コンテンツのオーナーが視聴者を拡大することを可能とします。Ooyalaの技術を利用する企業としては、Foxtel、Telstra、Univision、ESPN、Pac-12 Enterprises、Bloomberg、Telegraph Media Group、Telefonica、The North Face、Rolling Stone、Dell、Sephora、Yahoo! Japanなどが挙げられます。Ooyalaはカリフォルニア州マウンテンビューに本社を置き、ニューヨークシティ、ロンドン、シドニー、東京、グアダラハラ(メキシコ)に拠点を持ちます。また、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本、そしてアジア太平洋地域の主要なリセラーや技術パートナーと協力関係を結んでいます。 さらに詳しい情報については、 www.ooyala.com (リンク ») をご覧ください。

概要:Ooyala

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