株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「結婚トレンド調査2013」の分析をお伝えいたします。
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カップルが友人なら3.0万円、部下なら3.9万円、教え子なら3.7万円が平均。
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結婚式へ招待頂いた時、ゲストが悩むことの1つが「ご祝儀の額」でしょう。カップルとの関係性に合わせて、一般的にはいくらくらいのお祝いが普通なの?と、受付で隣り合わせた他のゲストのご祝儀袋の中が、気になることがあるかも知れません。
そこで、2012年4月~2013年3月までの1年の間に首都圏エリアで、披露宴・披露パーティを行ったカップルに、ゲストとの関係性別に、それぞれご祝儀をどのくらい頂いたのかを教えてもらいました。
その結果、カップルの友人からは3.0万円、上司からは3.9万円、親戚からは6.5万円、恩師からは3.7万円が平均のご祝儀額であることが分かりました。
調査では、上司からのご祝儀が「3~4万円」だった場合が54.7%、「5~10万円」だった場合が33.4%となっており、友人からは、「3~4万円」が96.2%だったという結果とと比較しても、それぞれの関係性に沿って、ご祝儀の額を変えているゲストが多い事が読み取れます。
ご祝儀額を各関係性別に経年で見ても、そのご祝儀額の平均が大きく変わることはなく、さらに首都圏以外のエリア別に見ても、その金額に大きな差は見られません。
ご祝儀制での結婚式では、住んでいるエリアや景気の動きに影響されず、全国のカップルは、お祝いを頂くことが出来ているようです。
ただ、ご祝儀の金額は、他のゲストと同じ額である必要はありません。部下の結婚式に、10万円以上のご祝儀を出している上司も1.7%おり、カップルとの日頃の関係性に合わせて、考えられるものでしょう。結婚式への招待状が届いたら、カップルのことを想って、ご祝儀の額を決めて頂きたいものです。
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恋愛・出会い、結婚や結婚式、夫婦関係に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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