AsiaNet 56689
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Seabury: 空輸から海上輸送へのシフト「顕著」
アムステルダム、2014年5月8日/PRニュースワイヤー/ --
新たな調査で、輸送コンサルティング社のSeaburyが、空輸から海上輸送へとシフトが実施されていることを発見しました。新しいコンテナ技術がこのトレンドに貢献していきます。
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「10年前、トマトは、冷凍コンテナに入れられるか、もしくは空輸されるものでした。今日では、トマトはほぼ全てコンテナで輸送されています。その他多くの生鮮食料品についても同じことが言えます」と本レポートを作成したSeaburyの海洋部門アドバイザーDerek Brand氏は言います。
1年で100,000TEU(20フィートコンテナ換算)が、飛行機の代わりに海洋貨物船で輸送されています。今回のシフトは特に、トマト、唐辛子、鮮魚、レタス、パイナップルのような特定の生鮮食品で顕著となっていますが、それだけに留まりません。
「海洋輸送にシフトした量は、空輸産業にとって非常に顕著となっています」とDerek Brand氏は言います。
仮に2000年以降モードシフトがなければ、5.4メートルトンの貨物は、いまだ海ではなく空で輸送されていました。空輸は年平均成長率4.5%であったところが、2.6%の成長に留まっています。
「スター・クールCA等のCAコンテナの新技術は、このトレンドをさらに促進する潜在性を秘めています。成熟過程を遅らせるCAの性能は、長距離貿易ルートによっては、空輸に対し発展しうる代替方法として、海上輸送の道を開拓します」とBrand氏は付け加えます。
スター・クールCAの生みの親、マースク・コンテナ・インダストリー(Maersk Container Industry、MCI)にとって、今回のシフトはポジティブな発展となります。
「新たな取引が開拓されると、弊社の顧客は自らのビジネスを拡大することが可能となります。それに加え、空輸と海上輸送を比較する際、二酸化炭素排出量を50倍低減します」とMCIのセールス&マーケティング部門Anders Gamborg Holm氏は言います。「弊社は、現時点で5年間CA市場に出ています。信頼性があり、値段も手ごろで、更なる進出を遂げると予測しています。」
Seaburyについての要約分析:
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情報源: Seabury
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