-大学入試を変える-4技能型アカデミック英語能力判定試験 

公益財団法人日本英語検定協会

From: Digital PR Platform

2014-05-12 15:00


公益財団法人 日本英語検定協会(理事長:松川孝一、所在地:東京都新宿区横寺町55、以下、「英検協会」)は、学校法人 上智学院(理事長:高祖敏明、所在地:東京千代田区紀尾井町7-1、以下、「上智大学」)と「大学入試を変える」をコンセプトに共同開発しました、4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(ティープ)」(Test of English for Academic Purposes、以下、「TEAP」)におきまして、2014年度第1回試験の申し込みをいよいよ本日5月12日(月)から開始いたします(申し込みはインターネットのみ。www.eiken.or.jp/teap/)。

従来の大学入試は一発勝負であり、それについて賛否両論があります。また、その結果通知は受験者の選考が主たる目的であり、合格・不合格の情報しか得られません。さらに、同じ大学で各学部独自に入試問題が作成され、その問題内容や質、その選考方法で学部間でのばらつきが生じてしまう問題もこれまで取り沙汰されています。

「TEAP」は、「大学入試を変える」のコンセプトどおり、こうした大学入試の現状の問題点を打破すべく、約5年の歳月をかけて英検協会と上智大学それぞれ培った英語教育の知見を結集して開発され、大学の教育レベルにふさわしい受験者の英語力を正確に測定するテストです。

「TEAP」の主たる特徴

1.学習指導要領で求められる高等学校での英語学習を踏まえた問題設計となっています。

2.早い段階から複数回チャレンジでき、受験者は各大学が設定する「TEAP」の出願基準をクリアすれば入試日に英語の試験を受験する必要がありません。大学側も受験者のより正確な学力を基準に選考できます。
(※出願基準等は「TEAP」をご採用の各大学にお問い合わせください。)

3.「TEAP」の結果通知は、受験者の英語力向上のための効果的なフィードバックがされています。

4.大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英
語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書く…等)をより正確に測定します。

5.日本の英語学習者の弱点とされる、「Speaking」と「Writing」におきまして、世界的権威のひとつとされる英国・ベッドフォードシャー大学の研究機関、CRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)にその監修を仰ぎ、その質は世界的な基準を満たしたものです。


6.「Speaking」において面接形式を採用しており、受験者と面接官とのやり取りにより、本来グローバル人材に必要とされる双方向でのコミュニケーション能力を的確に測定します。

「TEAP」のテスト形式は、実用英語技能検定(英検)をはじめとする英検協会が実施・運営する検定試験と同様、総合的な英語力を正確に把握するために「読む」・「聞く」・「書く」・「話す」の4技能で構成されており、受験者は、その使用目的やニーズに合わせて3つのパターンから選択し受験いただきます。(※詳細は末頁「受験案内」をご参照願います。)

今年度2014年度は、全3回、全国7都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)で実施し、第1回試験 (実施日:7月20日(日))はReading/Listeningのみ、第2回試験(実施日:9月20日(土))からWriting、第3回試験(実施日:12月14日(日))でSpeakingがそれぞれ加わり4技能すべてが出揃います。

なお「TEAP」を利用して入試をおこなう大学につきましては、直近2015年度入試では、上智大学、立教大学、
関西大学がすでにその採用を決定しており、他大学につきましても、全国の国公立、私大を問わず、多くの大学がその採用に前向きと伺っております。(※「TEAP」入試採用大学につきましては、正式決定となりましたら、随時ご公表させていただく予定です。)

英検協会では、このたびの「TEAP」の開発、ならびに運用開始にあたり、わが国の大学入試改革に一石を投じ、多くの英語学習者と教育者に新たな英語学習の方向性を示唆するものとなることを願っています。


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