オムニビジョン社オートモーティブ部門、シニア・プロダクト・マーケティング・マネージャー Inayat Khajashaは、「全周囲監視、車線逸脱警報(LDW)、歩行者検出など、自動車の先進的な機能への消費者のニーズに対し、格段に鮮明で低ノイズの画像及び動画が提供可能な画像処理ソリューションを、自動車メーカーより求められています。」と述べています。「OV10640 と OV490 の発表により、自動車業界におけるオムニビジョン社の次世代 ADAS 用途むけCMOSイメージセンサ開発先駆者としてのポジショニングがさらに強化されます。」
OV10640 は、 OmniBSITM テクノロジーで設計された最初の車載用途イメージセンサであり、業界最高水準の感度を実現し、1.3 メガピクセルの動画を毎秒60 フレーム(FPS)でRAWデータ出力します。本イメージセンサは、オムニビジョン社独自の動体撮像時の不自然さを最小限に抑えたHDRを搭載しており、最大120 dBのダイナミック・レンジにより、明瞭な映像を提供します。
OV490 はYUVまたはRGB、および、RAWデータを同時に出力できるコンパニオンプロセッサであり、それによりユーザーは映像表示とセンシング機能を同時に実現する事が可能となります。OV490に搭載する高度なISP 機能は、高品質画像のキャプチャとビデオ・ストリーミングを容易にします。この独自のアーキテクチャでは、2つのビデオ・パイプライン処理が可能なため、BOM(部材)コストの削減にも寄与します。
OV10640 と OV490 のサンプルは現在より出荷可能であり、AEC-Q100 Grade-2の認定完了および、量産開始は2014 年第 4 四半期を予定しています。
オムニビジョン社について
OmniVision Technologies, Inc.(ナスダック:OVTI)は、高度なデジタル・イメージ・ソリューション開発の先進企業です。受賞歴のある同社のCMOS イメージング・テクノロジーは、今日の消費者・商業アプリケーションの多くの分野で優れた品質の画像を提供しています。その分野には、携帯電話、ノートPC、タブレット、Webカム、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ・カメラ、セキュリティ、監視カメラ、エンターテインメントデバイス、自動車、医療用イメージングシステム等が含まれます。同社に関する詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
セーフ ハーバー ルール
このプレスリリースに含まれる特定のステートメント、OV10640 と OV490 についての期待される利益、性能、機能と潜在的市場アピール、同様にAEC-Q100 Grade-2 の認定と量産の予想されるスケジュールに関連する記述は、将来予想に関する記述であり、リスクと不確実性を伴う。その将来予想に関する記述とオムニビジョン社の結果を実質的に大幅に異なるものとする可能性のあるこれらのリスクと不確実性には、以下のものが含まれるがこれに限るものではない。OV10640とOV490の潜在的エラー設計上の欠陥や他の問題点、顧客による採用、需要、およびオムニビジョン社の証券取引委員会への提出書類やレポートに適時記載されるその他のリスクである。これらの提出書類やレポートには、オムニビジョン社のForm 10-Kの年間レポート・ファイルおよびForm 10-Qの四半期レポート・ファイルも含まれ、またこれに限らない。オムニビジョン社は、どのような将来予想に関する記述に含まれる情報を更新するいかなる責務も負うものでないことをここに表明する。
OmniVision(R)と OmniVision ロゴはOmniVision Technologies, Inc.の登録商標である。OmniBSITM はOmniVision Technologies, Inc.の商標である。他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属する。
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