◎包摂的な資本主義をめざす世界会議が政財界の有力者を集めて開催

The Conference on Inclusive Capitalism 2014年05月26日

From 共同通信PRワイヤー

◎包摂的な資本主義をめざす世界会議が政財界の有力者を集めて開催

AsiaNet 56825
共同JBN 0559 (2014.5.26)

【ロンドン2014年5月26日PRN=共同JBN】
*世界の流動資産の3分の1を支配する男女が包摂性および公平性をグローバルビジネスの基本に据えようと一堂に会する

*クリントン、ラガルド、カーニー各氏が平等、機会均等、責任の履行に焦点を当てたかつてなかったロンドンのカンファレンスで講演する

*「Conference on Inclusive Capitalism(包摂的な資本主義についてのカンファレンス)」は企業や投資家が金融危機後の社会再構築の先頭に立つための道筋を示す

*講演者:英国皇太子殿下、ビル・クリントン、クリスティーヌ・ラガルド、マーク・カーニー、ローレンス・H・サマーズ、ポール・ポルマン、チャーリー・メイフィールド卿、金立群、エリック・シュミット、デービッド・セインズベリー卿

*37の国々および35のビジネス分野を代表する合計250人の代表は世界の投資可能所得の3分の1に相当する推定30兆ドルの資産を代表する

26日、当地で開催される前例のないカンファレンスは世界トップの機関投資家、資産運用管理会社、企業、政府系投資ファンド、金融機関の指導者が一堂に会するものになる。「Conference on Inclusive Capitalism」出席者の目的はただ一つ。資本主義制度を刷新できる実行可能な方法を見つけ、資本主義を経済的機会均等および繁栄の共有を推進する包摂的なエンジンに変えることだ。

金融危機以来、ビジネスの役割と目的に関して十分な根拠を持った議論が展開されている。指導者たちが問題にしているのは、一般大衆は拡大する不平等を助長し、不道徳な行動を黙認し、それどころか非倫理的な行動に対して褒美を与え、社会的な目的の重要性を抑えてでも次の4半期の結果を大事にするようなシステムを今後も支持し続けるかどうかである。資本主義やフリーマーケットが社会全体を包摂するように変える力をもった人たちが大胆かつ協調して対応することが緊急に求められている。急激な技術革新、拡大を続けるビジネスやアイデアのグローバリゼーション、さらにますます切迫する資源の影響によって一体としての対応が今までになく重要になっている。

「Conference on Inclusive Capitalism」に参加する個々人の能力および彼らが代表する資源の規模を見れば、ビジネス全体が一段の進歩を遂げ、共同作業にコミットすれば現状を変革できる時代が来たことが分かる。「Conference on Inclusive Capitalism」は商業活動のすべての分野において社会的恩恵、経済的恩恵の両方を増大させようとするすべての努力を支持するものだ。しかしながら、「Conference on Inclusive Capitalism」はビジネスが特に重大かつ深遠な影響を与えることができる3分野があるとして、これらに焦点を当てることにしている。

*体制の高潔性、公平性を支え、その下で働く人々や企業の利益を擁護する責任ある行動を推進する

*教育の向上、スキルの訓練、雇用創出、および革新を通じて経済的な成功への階段を作り上げる

*株主の短期利益だけではなく資本主義の安定に関わりをもつすべての人のためのより良い利益に焦点をあてた長期的な目標に対して投資すること。

「Conference on Inclusive Capitalism」の創立者兼ホストでEL Rothschild and Co最高経営責任者(CEO)のリン・フォレスター・ド・ロスチャイルド氏は「『Conference on Inclusive Capitalism』は過去30年間にわたる資本主義の発展結果によって引き起こされたいくつかの深刻な『ずれ』に対応しようとするものだ。一般大衆のビジネスに対する信頼のほころび、所得格差の世界的な増大、資本市場で増大する短期主義、体制の高潔さや価値の危機などである。『Conference on Inclusive Capitalism』の核心はすべての人の機会創出のエンジンとしての資本主義の役割を回復することに関したものだ」と述べた。「われわれは『Conference on Inclusive Capitalism』を通じて今日の体制に存在する希望の不平等と戦おうとしている」

基調講演を行う国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏は「過去には、エコノミストは不平等の重要性を過小評価していた。彼らが注目していたのは経済成長、すなわちパイの大きさでその分け方ではなかった。今日ではわれわれは不平等が与える害について非常によく知っている。単純に言えば、非常に偏った非対称的所得分配は長期的には成長のスピードおよび持続性を阻害するのだ。そしてそれは疎外的な経済、可能性がうち捨てられた荒野へと結びついていく。包摂的な資本主義についてのカンファレンスがこの事実を認めていることはすべての人々が長期的に繁栄する未来にとって非常に重要である」と述べた。

カンファレンス代表の1人でユニリーバ最高経営責任者(CEO)のポール・ポルマン氏は「資本主義の本質そのものが危機にひんしている。われわれは世界を正気に戻し、利己心ではなくより大きな利益を前面に押し出さねばならない。この重要な世界のビジネス、金融界のリーダーの集まりはビジネス、政府、金融の各界が共同して成長のための新たな倫理的な枠組みを作る上で一つの転換点に届く可能性を与えて得くれるものだ」とコメントした。

「Conference on Inclusive Capitalism」共同ホストでロンドン市長のフィオナ・ウルフ氏は「包摂的な資本主義は単なるグッドアイデアではない。資本主義が生き残るための重要な転回になる。エコノミストでなくとも不平等の行き着く先が心配になるはずだ。資本主義は人類に奉仕するものだという道徳的な主張を保つためにはより多くの人に、より多くの方法で還元する方法を見つけなければならない。これがわれわれに課せられた挑戦であり、われわれはそれを認める必要がある」と述べた。

全メディアへの注意:
会議はチャタムハウス・ルールで行われるが、基調講演だけは例外的にオンザレコードで報道できる。講演は下記の時間帯に次のウェブサイトで生中継される。
(リンク »)

午前9時05分  英国皇太子殿下
午前9時15分  クリスティーヌ・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事
午後1時35分  ローレンス・H・サマーズ・ハーバード大学教授、チャールズ・W・エリオット(同教授)
午後5時  ビル・クリントン元米大統領(42代)・クリントン財団創立者
午後8時  マーク・カーニー・イングランド銀行総裁

会議がチャタムハウス・ルールで行われることから、主催者はメディアからの会場内での取材場所の提供を求める要求に応じることはできない。

上記にリストアップされている講演はロイター通信がプール取材を行い、LiveUのスタンダード・デフィニションで生中継する。詳しい情報とフィードの入手方法についてはinclusivecapitalism.press@edelman.com に連絡をとられたい。

インタビューの申し込みはプレスオフィスと連絡を取り、会議のスポークスマンを通じて問い合わせを:Inclusivecapitalism.press@edelman.com

▽Conference on Inclusive Capitalismについて
Conference on Inclusive Capitalism (包摂的資本主義についてのカンファレンス)を開催する、というアイデアが浮上したのは金融危機から数多くのネガティブな影響をうけた投資家や実業家に実行可能な打開策を示すためのグローバルな会議を開こうと2012年5月、シティ・オブ・ロンドンがE.L.ロスチャイルドを招へいしたことに起因する。ネガティブな影響とは、不平等な所得格差の拡大、大型の企業・金融スキャンダル、一般社会の実業に対する不信の増大、長く続く高い失業率、それに企業経営と保有に関する短期的なアプローチのまん延である。

会議はE.L. ロスチャイルド がFinancial Times Liveやエデルマン、それに下に列記した各種財団からの奉仕活動や惜しみない支援を受けて企画された。アフリカのTony Elumelu Foundation、米国のロックフェラー財団とフォード財団、英国から Gatsby Charitable Foundation とBlavatnik Family Foundation、中国からSunshine Kaidi New Energy Group、それにブラジルから Entrepreneurial Citizenship Institute (ICE) などである。

包摂的な資本主義(Inclusive Capitalism)とは自覚した資本主義、倫理的な資本主義、善良な資本主義に力をそそぐ人々による称賛に値する努力の一部を示す用語である。社会のすべてと地球という惑星がうまく働き、世界の経済をより持続可能にするあらゆる努力を意味している。資本主義を維持するためのすべての努力は一般からの幅広いサポートが欠かせない。それが維持できるのは市場がより多くの所得を分配し生活水準を上げることによってのみ可能である。包摂的な資本主義は利益の追求を動機とするだけでは、危険な不平等の拡大、汚職や信頼の崩壊、公衆衛生へのダメージ、グローバルな環境破壊に対抗することはできないことを認識している。その核心にはビジネスや投資家は社会における自分自身の役割を自覚する必要があり、自身の責務を自覚して行動を変えなければ社会からの信頼は得られない。 「Conference on Inclusive Capitalism」の遺産を長くとどめるために参加者が書いたエッセー集が出版される予定である。エッセー集は資本主義をより包摂的にするための各参加者の提言が含まれている。

情報の更新と資本主義をより包摂的にするための閉会後の進行状況については以下のウェブサイトを参照: (リンク ») 。また、イベント、参加者とのインタビュー、包摂的な資本主義に関して代表者たちが提示した共同見解リーダーシップのハイライトの映像も公開予定。

ソース:The Conference on Inclusive Capitalism

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