AsiaNet 56890
共同 JBN 0589 (2014.5.30)
【ミラノ(イタリア)2014年5月30日PRN =共同JBN】「Vivaio Italia」のエキシビションとイベントカレンダーが30日、ミラノで発表された。「Raccontare l’Italia」のミーティングに集まったゲストは「Padiglione Italia」の一般部門コミッショナーでExpo 2015 SpAの総裁、ディアナ・ブラッコ氏やPadiglione Italiaの芸術ディレクター、マルコ・バリッチ氏、その他イタリア諸団体の代表が含まれていた。
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ディアナ・ブラッコ・コミッショナーは「本日のイベントは、2012年8月3日に始まったPadiglione Italiaへの旅の第一歩である。イベントに先立つ2回のステージの最初は2012年11月の『Disegnare l’Italia』で『Vivaio』のコンセプトを発表し、Padiglione Italiaの国際デザイン賞を生み出した。2番目のステージは2013年4月の『Costruire l’Italia』で、受賞者が公表され他の68候補を凌駕した。われわれはそれ以来、エキシビションのコンテンツ開発に注力してきた。Conferenza delle RegioniやANCI、商業会議所とともに企画した一般参加デザインの地域間ワークショップから多くの応募があった。われわれはいま、イタリアから受け取ったものをお返ししたい。Expoのテーマ『Feeding the planet. Energy for life(この惑星を豊かにする-命のためのエネルギー)』はイタリアとその才能にふさわしい。イタリアに未来を建設する能力があることを示したい」と述べた。
芸術ディレクターのマルコ・バリッチ氏はVivaioのコンセプトに刺激されたPadiglione Italia のコンテンツを紹介した。Vivaioは2015年Expoの大きな課題に対応するためにイタリアが選択したメタファーである。「何が間もなくイタリアのホーム、イタリアのアイデンティティーになるか議論した。Padiglione Italia はイタリアのアイデンティティーと、未来へ向けた効果的努力に焦点を与えたいと考えている。われわれはPadiglione Italia について、さまざまな場所や物語、課題を通じてだれもが興味を持てるようにエンターテインメントの旅と考えるよう決めた。世界におけるイタリアの役割の議論を刺激、自国にプライドを持つことを目指している」と述べ「だれでもわれわれを訪ねてくる人々は、われわれのアイコンを見ることだろう。それは最良の種を集め、上方に向かって伸びていき、全世界に提供する木の巨大な構造物『生命の木』である」と結んだ。
高さ35メートル、木と鋼鉄でできた構造物で、一日のうち時間によって形を変え、光と色彩と音楽のインタラクティブショーを演じる「生命の木」の計画も公表された。バリッチ氏はまた、訪問客が歩く舗装アベニュー、Cardusも紹介した。幅35メートル、長さ325メートルあり、エキシビションや公式イベントを開催、イタリアの多様性と富を展示する。
2015年Expo はミラノで2015年5月1日から10月31日まで開催される。
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Padiglione Italia
Press and Communication Office: comunicazione@paditexpo2015.com
ソース:Padiglione Italia - Expo 2015 Milan
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