AsiaNet 56923
共同JBN 0607 (2014.6.4)
【ノーウォーク(米コネティカット州)2014年6月3日】代表的な国際的な消化器専門医と外科医による国際的な学際パネルは、2014年米国消化器病週間の5月5日、胃食道逆流症(GERD)治療にStretta(登録商標)療法の役割を取り上げた。9人のGERD専門家で構成するパネルは、GERD治療におけるStrett療法の利用について国際的に意見の一致を見た声明の中の研究結果を討議した。
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パネルはベルギーのルーベンから出席したジャン・タック(Jan Tac)教授が司会して開かれ、以下の参加者が含まれている。
モハメド・アル・カイズ(Mohammed Al Quaiz)教授(医博、サウジアラビア・リヤド)
セルハト・ボール(Serhat Bor)教授(医博、トルコ・イズミール)
ケネス・チャン(Kenneth Chang)医博(米カリフォルニア州アーバイン)
ギド・コスタマグナ(Guido Costamagna)教授(医博、イタリア・ローマ)
ブライアン・ダンキン(Brian Dunkin)医博(米テキサス州ヒューストン)
ロニー・ファス(Ronnie Fass)医博(米オハイオ州クリーブランド)
マーク・ノア(Mark Noar)医博(米メリーランド州トーソン)
ゲオルギ・トリアダフィロプーロス(George Triadafilopoulos)医博(米カリフォルニア州スタンフォード)
StrettaのメーカーであるMederi Therapeuticsが主催したこのプレゼンテーションは、GERD治療とStretta施術に関連する以下のようないくつかの主要な研究結果を取り上げた。
▽症状コントロールはGERD治療の第一義的転帰目標
症状コントロールはいずれのGERD治療でも第一義的転帰目標であるべきだという合意に達した。パネル参加者は、食道酸露出減が重要であるとの見解で一致したが、症例コントロールは患者にとって最も重要なことであるとのコンセンサスが得られた。ファス博士はこの立場にきっぱり同意して、「患者は症状があるため(治療に)現れ、立ち去る時には症状を改善したとの診断を聞きたいと願っている」と語った。トリアダフィロプーロス博士はまた、pH正常値を示すデータはプロトンポンプ阻害剤(PPI)による治療でいつも起きることではなく、そのような治療が患者に無症候(性)状態にするならばなおさらであると述べた。
▽Strettaは患者の生命の質を改善する
パネリストはStrettaの有効性に関する強い科学的データを協議して、全員一致の合意に達した。ノア博士は最近発表した10年間のStretta研究の中で、患者が生活の質と薬剤点数で長期の改善を経験したと記述している。
アル・カイズ教授は、慢性GERD患者治して自分の体験を共有している。同教授の症状は、薬物投与では解決できず、悪夢のような経験だった。同教授は2年前にStretta療法を受け、現行のStrettaは人生を変えるような経験となり、劇的に生活の質が改善し、そのようなことはStretta患者にもある程度同様なことを見てきたと主張した。
▽StrettaはGERD治療の恩恵を受けられない状況を充足する
ダンキン教授は「外科医として、私はケアの継続という概念を享受している」と述べ、Strattaは医薬投与と外科との間の中間的治療法の役割を充足し、医師は必要ならもっと侵襲的治療法に進むことができるとの見解を述べた。
▽Strettaは安全かつ技術的に問題はない
パネルはこれらの点に合意して、現行システムはわかりやすいステップを持つ付加的安全機能を提供すると指摘した。パネルはさらに、Strettaがすばらしい安全記録を持っていることに合意した。チャン教授は、すべてのGERD施術の中でStrettaが最も安全であると考えられるとの見解を述べた。
さらに詳しい情報はwww.stretta-therapy.comを参照。
▽STRETTA(登録商標)とMEDERI(登録商標)について
Strettaは低侵襲性のGERD治療法であり、高周波エネルギーを照射し、長期にわたる薬剤療法や外科手術に代わる安全で効果的な治療法である。
Mederi Therapeuticsは、高周波エネルギーを照射して消化器疾患を治療する革新的な機器であるStrettaとSeccaを製造している。Mederi療法は世界各地で利用できる。
▽問い合わせ先
Julia Brannan
+1 (908) 464-2470
julia@pascalecommunications.com
ソース:Mederi Therapeutics
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