AsiaNet 57025
共同JBN0653 (2014.6.12)
【アスタナ(カザフスタン)2014年6月12日PRN=共同JBN】カザフスタンは、パリで6月11日に開催されたBureau International d’Exposition(博覧会国際事務局、BIE)第155回総会で、「International Specialized Exhibition EXPO-2017 Astana」(アスタナ万博・カザフスタン)開催の正式承認を受けた。この認可以降、国際的なエキスポ参加組織はアスタナ万博へ積極的に参加活動ができるようになる。
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エルラン・イドリソフ外相を団長とするカザフスタン代表団は、EXPO-2017の準備状況を報告した。代表団にはまた、第1外務次官でEXPO-2017のコミッショナーを務めるラピル・ゾシバエフ氏、「NCアスタナEXPO-2017」JSC役員会会長のタルガット・エルメギヤエフ氏が加わっていた。
カザフスタンは1年半前、EXPO-2017主催地競争で勝利した。それ以降、博覧会組織委員会は登録関係文書を完了し、博覧会場の国際建築コンテストを挙行し、EXPO関連規定を満たし建設に取りかかった。登録関係文書は、EXPO開催の青写真の役割を果たしており、建設、デザイン、テーマ、プロモーション、商業化、資金調達、投資、法律関係、施設の将来的使途など、プロジェクトの詳細が含まれている。
BIEのビンセント・ゴンザレス・ロセルタレス事務局長は「EXPO-2017の承認は主催国にとって重要なステップである。カザフスタンを祝福する。EXPO-2017の実現の成功を望んでおり、最高のホスト役を務めることを願っている」と語った。
タルガット・エルメギヤエフ「NCアスタナEXPO-2017」JSC役員会会長は「2017年アスタナ万博がBIEによって承認され喜んでいる。これはカザフスタンにとって大きなマイルストーンだ」と述べた。
万博会場の建設は2014年5月に開始された。博覧会関連の複合施設は174ヘクタールで、25ヘクタールがEXPO展示館ゾーンになる予定。
展示館ゾーンの中心は、総面積2万4000平方メートルで直径計80メートルの球形をしたカザフスタン館になる。展示館ゾーンにはまた、外国の展示館、テーマ館、企業館や商業施設、エンターテインメント施設などが含まれる。展示館ゾーンの外側には会議センター、プレスセンター、商店街、居住用ビル、ホテルが立ち並ぶ。建設中の施設などを含むと全体で100万平方メートルを超えるものとみられている。
博覧会場は「Future Energy(未来のエネルギー)」というテーマを反映することになる。
EXPO-2017は2017年6月10日から9月10日まで開催される。世界から100カ国以上と10の国際組織が参加する見通し。
▽問い合わせ先
JSC "NC Astana EXPO-2017"
Media contact: Almira Kokambayeva
e-mail:pressa@expo2017astana.kz
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+7-7172-919454
ソース:"NC Astana EXPO-2017"
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