AsiaNet 56965
共同JBN 0623 (2014.6.12)
◎偽造薬と戦う「Fight the Fakes」キャンペーンに新たに11のパートナー
【ジュネーブ2014年6月6日PRN=共同JBN】Fight the Fakes(偽造薬と戦う、 (リンク ») )キャンペーンは発足から6カ月を迎え、新たな11メンバーの加入によってメンバーの総数は25になったと発表した。新メンバーは医薬品卸売販売業者団体、薬剤師、モバイル・アプリ・サービス、消費者保護連合、ジェネリック医薬品メーカーを代表しており、偽造薬の悪影響について共に声を上げ、話を広める。これらの組織は研究所、製品開発パートナーシップ、財団、非営利、民間部門を含む以前からの多様なパートナー・グループに加わる。
偽造薬は患者と一般市民を危険にさらす。偽造医薬品は、新薬・従来医薬品、OTC医薬品や処方薬、ジェネリック薬どの医薬品でもおこりえる。偽造薬を渡された人は純正の治療を受けていると信じてしまうが、実際には真の治療に対する耐性を増加させたり、ほかの病気や障害、さらには死を引き起こしかねない危険にさらされている。これらの危険な製品の広がりを判定するのは困難で、世界保健機関(WHO)はアジア、アフリカ、中南米の一部では偽造薬が医薬品供給チェーンの30%にも達すると推定している。
新たに加入した11のパートナーは以下の通り。Alliance for Safe Online Pharmacies(ASOP)、the Alliance for Safe Online Pharmacy in the EU(ASOP EU)、the Center for Safe Internet Pharmacies(CSIP)、the European Association of Pharmaceutical Wholesalers(GIRP)、the Generic Pharmaceutical Association(GPhA)、the International Federation of Pharmaceutical Wholesalers(IFPW)、the International Pharmaceutical Students Federation(IPSF)、Mobilium、the Partnership for Safe Medicines(PSM)、PSM India、Pharmaceutical Security Institute(PSI)
Fight the Fakeのパートナーたちは、偽造薬と戦うための包括的な戦略にはすべてのステークホルダーが関与し、地域、国家、世界レベルで能力を活用する積極的な参加が必要だと認識している。
偽造薬は患者に対する犯罪であり、日夜すべての大陸のあらゆる、供給チェーンレベルで取り組まなければならない。Fight the Fakesはグローバル・ヘルスコミュニティーの観点を代表する重要なプラットフォームとなりつつあり、世界保健に対する偽造薬の脅威について声を上げ、話を広めるために力を合わせる。
詳細は以下を参照し、この拡大するグローバルなキャンペーンに賛同を。 (リンク ») 、Twitter:(@FightTheFakes)
ソース:Fight the Fakes
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