AsiaNet 57059
共同JBN 0668(2014.6.16)
【ムンバイ(インド)、バーサ(フィンランド)2014年6月13日PRN=共同JBN】フィンランドのCitecはこのほど、カーゴテック(Cargotec)と長期提携関係に入った。この提携によってカーゴテックは、インド・プネにあるエンジニアリグセンターをCitecに譲渡する。この取引はカーゴテックがプネに保有するエンジニアリングングセンターと同センターの110人の従業員を委譲することが含まれている。カーゴテックのエンジニアリングセンターは世界的な荷役業界向けエンジニアリング・プロジェクトに関係している。Citecにとってこの取引は、インドにおける急速な成長とともに製造業界のエンジニアリング上の競争力強化を可能にする。
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カーゴテックのコンテナ業務部門Kalmarのオッリ・イソタロ社長は「カーゴテックはインドにおけるエンジニアリング・パートナーを探し求めていたので、インドから世界的に活動しているCitecの確かな経験と実績が今回の決断を容易にした。この提携関係によってカーゴテックはより柔軟かつ効率的な経営ができると同時に、プネにいる110人のエンジニアには大きな就業チャンスとなる。当社の戦略目標は、インドにおける貨物業務部門Hiab、コンテナ業務部門Kalmar、海上輸送部門のマックグレゴー(MacGregor)事業の市場ポジションが伸び、強化されることである」と語った。
Citecのグローバル部門は今後、世界的なプロジェクトのために、カーゴテックとその業務部門であるHiab、Kalmar、マックグレゴーのエンジニアリングサービスとともに技術文書サービスを提供することになる。
Citecのマーティン・ストランド最高経営責任者(CEO)は「これは当社のインド業務にとって重要な一歩であり、ほかの場所にも大きなビジネスチャンスを提供することにもなる。われわれはスマートエンジニアリング・ソリューションと広範な競争力を持つ戦略目標に従って、積極的にカーゴテックに役立つ用意がある」と語った。
Citecはインドに10年間進出しており、現在はムンバイ、チェンナイ、バンガロールにオフィスを構えている。カーゴテック・チームとプネにあるオフィスは、2014年6月13日時点でCitecの事業部門と完全に統合された。
Citecインドのナシル・ムラニ・マネジングディレクターは「われわれは、両社結合のサービス提供、リソース、世界的足跡の利点を生かして、多様なエンジニアリング・ソリューションプロバイダーとして成長し続ける。とりわけわれわれは、取締役会にカーゴテックの新しい同僚を迎えることを喜んでおり、提携関係を通じてわれわれに示してくれたカーゴテックの信頼を誇りに思う。われわれは柔軟性、世界的かつ地域的専門知識を持って、最高レベルのエンジニアリングサービスを提供することにコミットしている」と語った。
両社は今回の取引額を公表しないことに合意している。
▽Citecについて
Citecはエネルギー・電力業界、その他科学技術業界に多くの専門分野のエンジニアリング、情報管理サービスを提供している。Citecの従業員数は現在約1200人、2013年の売上高は約7000万ユーロである。Citecはフィンランドのバーサに本社があり、フィンランド、インド、スウェーデン、英国、フランス、ドイツ、ロシア、シンガポールにオフィスを保有している。詳細は (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Nasir Mulani, Managing Director, Citec Engineering India Pvt.
Mobile: +91 98 20 400416
E-mail: nasir.mulani@citec.com
Martin Strand, CEO, Citec Oy Ab
Mobile: +358 40 5714463
E-mail: martin.strand@citec.com
Michael Smirnoff, Director, Group Marketing & Communications, Citec Oy Ab
Mobile: +358 50 464 0656
E-mail: michael.smirnoff@citec.com
ソース:Citec
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